ペットボトルのリサイクルの状況をお知らせします。

2014年12月19日
 
  私たちが、毎日お世話になっているペットボトル。
 分別して出してはいるけれど、その先がどうなっているか、よくわからないですよね。
 
 でも、実は、「PETボトルリサイクル推進協議会」という業界団体が、ペットボトルの製造やリサイクルの状況をまとめて公表しています!
 
 このたび、「PETボトルリサイクル推進協議会」から平成25年度の状況をまとめた『PETボトルリサイクル年次報告書2014』が発表されましたので、その内容をお知らせします。
 ※『PETボトルリサイクル年次報告書2014』は「PETボトルリサイクル推進協議会」HP(外部リンク)からダウンロードできます。
 
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【リデュース】容器の軽量化がすすんでいます!

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 ペットボトルのリデュース(ごみの発生抑制)の状況です。

 平成25年度(2013年度)は、基準年(平成2004年度)と比較して、14.1%の減量化を達成しています。

 

 「そう言われてみれば、年々ペットボトルのデザインが変わったり、材質が薄くなった気がする」という方も多いのではないでしょうか。

 ペットボトル飲料の製造メーカーでは、日々、省資源化・軽量化に取り組んでいます。

 これによって、出荷本数の増加と比較すると二酸化炭素の発生量は低く抑えられています。

 

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【リサイクル】リサイクル率は85.8%!

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 平成25年度の日本全体でのペットボトルのリサイクル率は85.8%でした。
 これは、海外の国と比較しても非常に高い水準です。
 会津若松市では、市民の皆さまが分別したペットボトルは全量、ごみ処理場(環境センター)を通じてリサイクルしています。
 
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 また、分別されたペットボトルは、カーペットやマット、作業服、ネット等の繊維製品、文具や事務用品等さまざまな製品にリサイクルされています。
 
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ペットボトルの課題:『減らそう!ペットボトル!!』

 
 上記のとおり、日本のペットボトルのリサイクルの取り組みはとてもうまく行っていると評価できます。
 しかし、まったく課題が無いわけではありません。
 
 データを見ていくと、ペットボトルの軽量化やリサイクルがすすんでいる一方で、製造量は年々増加の一途をたどっています。
 上の表2と下の表4を見ると、14.1%の減量化率に対して出荷本数は33%ほど増加しており、これにともなって、製造に必要な樹脂の量も平成16年度(2004年度)比で18.9%ほど増加していることがわかります。
 
 このことから、本来の意味での環境負荷低減を実現するためには、軽量化以上に、ペットボトルそのものの製造量・使用量自体を減らしていくことが重要です。 
 
 この、ペットボトル全体の削減のためには、私たち消費者の行動が重要です。
 ティーバッグや粉末でのドリンクを作る、マイボトルやタンブラーなどで飲料を持ち歩く、など生活を見直して、ペットボトルを使わない場面を少しずつ増やしていきましょう。
 そうした選択、行動が増えていくことで、マイボトルに飲料だけを入れてくれるお店やサービスが市内でも増えてくるかもしれません。
 
 便利なペットボトルをどう使っていけばいいのか、私たち1人ひとりが考え、具体的な行動に移していくことが求められています。
 
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参考

 

 

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