会津若松市区長会のホームページ

公開日 2024年01月29日

更新日 2024年03月13日

更新情報

会長あいさつ

 kaityou会津若松市区長会 会長 石田 実

 会津若松市区長会のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。
 地域の皆様には、常日頃より各町内会を通して、御支援・御協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 令和4年4月の定時総会において、会長を拝命しました。つきましては、微力ではございますが、本会発展に一意専心してまいる所存でございます。
 さて、令和2年度より、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、本市でもイベントの開催自粛、施設の使用制限等がなされ、本会事業におきましても、定時総会の開催方法を変更し、書面表決での開催や、先進都市視察研修を、やむを得ず中止とさせていただいたところであります。
 そのような中、本会の主事業でもあります「町内会加入促進事業」においては、ここ数年加入率が9割超えと高い水準で推移しているという明るい話題もございます。
 昨今、人口減少や価値観の多様化等により、地域活動の担い手が不足し、地域内のつながりが希薄化しておりますが、地域の活性化や防犯・防災、環境保全、福祉など様々な地域課題の解決に向けて、取り組んでいくことが必要となっております。
 本会といたしましても、住みよいまちづくりを行うパートナーである、行政・諸団体と協働して、協力と助け合いのまちづくり・地域づくりを目指してまいりますので、今後とも、皆様の特段のお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 結びに、皆様の御繁栄と御活躍を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。

区長会の概要・規則等・会報

   ここでは、会津若松市区長会の概要・規則等・会報を紹介しています。

区長会の概要

 会津若松市区長会は、市民の福祉の増進と市政の円滑な協力関係を推進し、もって会津若松市の発展に貢献することを目的として活動しております。また、各地区の地区区長会の上位組織として組織されています。

会津若松市区長等に関する規則等

  会津若松市区長会に関連する規則等は次のとおりです。
 

  • 「会津若松市区長等に関する規則」は、区長の設置、委嘱及び所掌事務等について定めています。
  • 「会津若松市区長会規約」は、会の組織、事業及び機関(会議や役員)等について定めています。 

 市区長規則(52KB)

規約.pdf(76KB)

会津若松市区長会会報

 会津若松市区長会では、年1回「会津若松市区長会会報」を発行し、市民の皆さんに情報をお届けしています。
  こちらに掲示していないバックナンバーについては、会津若松市区長会事務局へお問合せください。

会報第88号(令和6年2月1日発行)[PDF:6.28MB]

町内会加入促進の取組について

 会津若松市区長会では、町内会加入促進に取り組んでいます。

町内会加入率について

 本市では9割程度の町内会加入率(※住民基本台帳上の世帯数に基づき算定)を維持していますが、平成29年以前、全国的傾向と同様にその率は低下傾向にあり、地域ではアパート入居者等をはじめとした方々への対応を求める声が相次ぎました。

 このことから、平成29年以降、各種取組の実施に至りました。

 その結果、平成30年度以降も町内会加入率が9割を超える高い水準で推移しております。

 今後も区長各位と一体となった取組を継続してまいりますので、地域の皆様のご協力のほど、よろしくお願いいたします。

町内会加入促進策の取組について

 会津若松市区長会では、主に、以下の取組を実施しています。
・ 市営住宅新規入居者向けの対策
・ 県営住宅新規入居者向けの対策
・ 市職員向けの対策
・ 転入手続者向けの対策
・ 関係団体との協定の締結
・ 町内会名入りチラシの作成 

会津若松市区長会では、町内会活動促進のため、次のチラシを作成しています。

町内会加入促進チラシ~町内会に加入しましょう!~

町内会加入促進・活動促進Q&A集

  • 町内会Q&A集.pdf(438KB)
    • 町内会での加入呼びかけなどの際にご活用ください。
    • 「町内会加入の呼びかけ手順」のほか、次の内容について掲載しています。
    • 「町内会加入の利点について」「町内会会費の未納対策」「町内会役員のなり手がない場合の方策」、他 

会津若松市区長会の活動紹介

 会津若松市区長会では、特色ある自主事業を実施しています。ここでは、年間を通した部会ごとの事業の一部をご紹介します。

総務部会

  • 市長との対話集会
     
    各地区区長会からの要望を取りまとめ、要望実現に向け、市長との対話集会を開催しています。 
     令和5年度は、前年度要望事項の経過1件、今年度要望事項の8件について話し合いがなされました。
  • 会報発行
     
    会津若松市区長会の事業などについての周知を図り、その理解の促進に努めています。
     紙面については「会津若松市区長会会報」のコーナーで紹介しています。
 

教養部会

  • 新任区長研修会
     区長としての任務の遂行上、より一層の知識を得ていただくため、新任区長を対象に町内会区長の活動事例発表や市補助金制度の説明などの研修会を開催しています。 
     令和5年度は、新任区長91名の参加のもと開催されました。
  • 先進都市研修視察
     日常における地域コミュニティ活動やまちづくりの推進など、より充実した町内会運営の参考とするため、他自治体の町内会の取組等を学んでいます。 
     なお、令和2年度以降、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催を見送っていましたが、令和5年度については、代替事業として教養部研修会を開催しました。
  • 全市区長研修会
     
    よりよいまちづくりに資するため、全区長を対象に研修会を開催しています。
     令和5年度は、153名の区長各位の参加のもと開催され、第1部では市企画調整課庁舎整備室室長の長谷川和哉氏をお招きして、「庁舎整備事業について」というテーマのもと、地域活性化のヒントとなる内容を交えて講演いただきました。また、第2部においては、「会津若松市の現状と未来」と題しまして、室井照平会津若松市長より講演いただきました。

厚生部会

  • 各地区清掃事業(春の一斉清掃)
     会津若松市区長会(各地区区長会)の主催により、快適で住みよいまちづ くりを推進するため、側溝や道路の清掃活動を行っています。
     令和6年度各地区清掃事業については、以下のとおりです。
     なお、実施日時などは、各町内会の区長へ問い合わせをお願いします。
    ※各町内会によって、実施日変更や中止される場合あり。
     大戸や湊、北会津、河東は統一日なし。
     【令和6年度日程等】
    地区 実施日 川ざらいの土砂回収指定日

    行仁、謹教、町北

    高野、神指、東山

    一箕

    4月14日(日)

    午前6時から8時

    月日:同左

    午前9時から

    日新、城西、門田

    4月21日(日)

    午前6時から8時

    月日:同左

    午前9時から

    鶴城、城北

    5月12日(日)

    午前6時から8時

    月日:同左

    午前9時から

    大戸 4月上旬 (土砂回収なし)
    4月下旬
    北会津、河東 4月から5月

    希望町内会のみ

  • チャリティーバザーの実施
     環境について考えるイベント「環境フェスタ」に、毎年、区長会として参加しています。
     各町内会から提供いただいた品物を持ち寄ってチャリティーバザーを実施し、その収益を環境保全などのために寄附しています。

産業部会

  • 会津まつり藩公行列への参加

     毎年9月に行われる会津まつりの藩公行列に参加しています。
     区長会は「玄武隊」として参加し、市の観光事業に加わっています。
     令和5年度の「藩公行列」は、4年ぶりの通常開催となり、区長会から12名が参加しました。

 ページの先頭へ戻る

住みよいまちづくりに向けた取組事例 

 ここでは、住みよい地域づくりに向けた、各町内会等の取組事例を掲示しています。
 防犯・防災・環境美化や、世代間交流などによる地域の絆づくりなど、さまざまな住みよいまちづくりに向けた取組事例をモデルケースとして掲示することで、地域の活性化を目指します。
 

 日橋地区横堀町内会

除雪.JPG       除雪ボランティア活動の様子

【横堀町内会の取組】

 ・寄稿者 横堀町内会区長

 ・掲載日 令和4年8月30日

 横堀町内会は、河東町の中心市街地で、広田駅から西の河東公民館周辺までに隣接する住宅地域です。駅や県道沿いに開発された商業施設に近い他、河東学園も徒歩通学圏内であり、高齢者と子育て・若者世代の150世帯が生活しています。

 さて、当町内会が例年実施している取組は、アメシロ防除活動、年2回の一斉清掃、防犯灯の維持管理等です。防犯灯は令和2年度までにLEDへの更新が完了しました。

 
飛出し防止ネット設置.JPG       飛出し防止ネットの設置

 令和3年度は、社会福祉協議会のボランティアセンターへ登録し、除雪ボランティア活動を実施しました。除雪困難世帯の要請により、玄関先や通路の除雪を行いました。

 令和4年度は、自主防災組織設立に向けた取組として、町内危険個所の点検と処置を行いました。また、避難行動要支援者に対し、自然災害発生時の安否確認として「声かけ」を行うこととしました。これにより、防災意識を高め、支援者との会話も行いやすくしました。

 この自主防災組織を念頭に、町内会の集会所も修繕、補修を行いました。今後は地域の実情に応じた備蓄品、防災機材を備える地域防災の拠点として整備していきたいと思います。

大戸地区区長会

【大戸まちづくり協議会の取組】

 ・寄稿者 大戸地区区長会会長

 ・掲載日 令和3年2月1日

 わが大戸地区は、市の南部に位置し、町内を南北に阿賀川が流れ、市の最高峰である大戸岳が鎮座する自然豊かな町です。昭和30年頃は4,000人程いた人口も、現在では1,400人程にまで減少し、人口減少や少子高齢化に伴い、様々な地域課題が浮き彫りとなってきています。そのような中、地域課題の解決や地域活性化を図ることを目的として、令和2年6月に「大戸まちづくり協議会」を立ち上げました。協議会のメンバーは区長をはじめ、民生児童委員、各種団体、小中学校、観光協会、郵便局、包括支援センター、さらには個人など、幅広い分野から有志が集まりました。
 協議会の具体的な活動としては、まず、地域の課題解決や活性化のための計画となる「地域づくりビジョン」の策定作業を月1回の定例会で行い、参加者それぞれがアイデアを出し合い、地域への想いがこもったビジョンを策定することができ、今年度中に計画を策定する予定となっております。
 その他の活動としては、ビジョン策定の中で、地域内で買い物ができる場所が少ないとの意見が出たことを受け、マルシェイベントを開催しました。芦ノ牧温泉駅前のスペースを借り、地元産の野菜や果物、工芸品などを販売したところ、地元の方や観光客の方にたくさん買い求めていただきました。今後も定期的に開催したいと思います。
 さらに、地域の資源である竹を活用した取組として、竹灯籠の展示や竹炭づくりも行いました。竹灯籠は芦ノ牧温泉街や芦ノ牧温泉駅に展示し、地域内外の方から好評をいただきました。また、竹炭づくりは、かつては地域で盛んに行われていた炭づくりの復活を目指し、使われなくなった炭窯を活用し行いました。なお、竹灯籠の製作・展示や竹炭づくりには会津大学短期大学部の学生や葵高校の生徒にも協力してもらい、若い人に大戸町について知ってもらい、地域の活動に関心を持つきっかけになったと思います。
 今後も、ビジョンのテーマである、「ずっと住み続けたい、しなやかにささえ合う“大戸だけ”の魅力あふれるまちづくり」を目指し、みんなで知恵を出し合いながら、協力して活動していきたいと思います。

外部リンク

 

姉妹都市・親善交流都市・友好都市、その他