公開日 2023年05月09日
更新日 2024年04月30日
「農業の6次産業化」とは、第1次産業である農業者の方が自分たちの作った作物を原材料として加工・製造(第2次産業)を行い、さらに流通・販売(第3次産業)も行う取組のことです。具体例として、農業者の方が自分たちで作った農産物を、漬け物やジャムなどの加工品に製造・販売したり、農家民宿や農家レストランを経営したりすることが挙げられます。
「農業の6次産業化」は農業者の方だけでなく、地域全体にメリットがある取組です
6次産業化が進むことで地元の農産物を原材料とした加工品が地元で作られるようになり、消費者は作り手の顔が見える食品を買うことができるようになります。また、材料の生産から加工までを地元で行うため、必要な設備や労働力を地元で確保し、そのために支払われる加工の代金や賃金が地元へ入る仕組みを作ることができます。地元に入った利益や収入は、さらに消費を生み出すので地域全体に恩恵が広がっていきます。
「農業の6次産業化にチャレンジしたいけど何をすればいいのか分からない…」から一歩前へ!
商品開発、ビジネスモデルの課題解決、販売戦略の再構築の支援を行います。
地域農業6次化支援コーディネート
コ-ディネ-タ-(専門員)が、6次化商品開発に関するアドバイスや、販売先の紹介、経営アドバイスなどを行います。お気軽にご相談ください。
(例)加工所を作りたいが、申請などの手続きがわからない。
どんな商品を作ったら売れそうなのか、市場のニーズを知りたい。
トマトのジュースを作ったのでパッケージデザインのアドバイスが欲しい。
どんな商品を作ったら売れそうなのか、市場のニーズを知りたい。
トマトのジュースを作ったのでパッケージデザインのアドバイスが欲しい。
コーディネーター
- 山際 博美 氏(山際食彩工房 代表取締役):加工・販路相談、商品開発など
- 横田 純子 氏(特定非営利活動法人 素材広場 理事長):商品開発、販路紹介など
- 菊地 康博 氏(一般社団法人福島県中小企業診断協会 理事):販路、経営・資金関係相談など
対象となる方
会津若松市内で農産物等を加工して6次産業化に取り組もうとする(取り組んでいる)農業者の方など
相談期間
令和7年3月31日まで(期間中に一定程度相談が終了できるものに限ります。)
相談希望日の2週間前までにお申し込みください。
相談費用
無料(試作品を委託加工する場合など、相談業務以外の依頼については別途料金が発生します。)
相談の申し込み
地域農業6次化支援コーディネート利用申請書にご記入いただき、会津若松市農業振興協議会事務局(農政課)までお申し込みください。
同一相談者への活動支援相談:年度内3回まで
これまでに相談をした方への事後支援相談:年度内2回まで
他事業による資金的な支援
受付期間や対象者、対象事業等の詳細はリンクからご確認ください。
その他6次産業化関連の相談先
お問い合わせ
- 会津若松市農業振興協議会事務局(農政課)
- 電話:0242-23-9973
- FAX:0242-36-7142
- メール