令和6年度ごみ処理状況について

公開日 2025年05月14日

一般廃棄物処理基本計画(ごみ処理基本計画)

  • 会津若松市では、平成28年3月に新たな「一般廃棄物処理基本計画(ごみ処理基本計画)」を策定し、「ごみを減らそう プロジェクト970(~1人1日あたりのごみ排出量970gを目指します~)」をスローガンとして、ごみの適正処理、ごみ減量及びリサイクルの推進等に取組んでいます。
  • 計画の策定から5年が経過し、急激に変化・多様化する社会の中にあっても、「住みやすいまち」に欠かすことのできないごみ処理を継続して進めていくために、令和3年4月に計画の改訂を行いました。

 

計画期間

  • 平成28年度から令和7年度の10年間
 

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  1. ごみの減量とリサイクルの推進は、衛生的な生活環境を維持し、限られた資源を有効活用することで、今生きている私たちだけではなく、私たちの子、孫、といった将来の世代へと住みよい環境や豊かな資源を引き継いでいくことが目的です。
  2. その目的を達成するため、ごみ処理基本計画では、「1人1日あたりのごみ総排出量970g」を目標値として掲げています。
  3. 令和3年度から、その中に含まれる「燃やせるごみの排出量 29,983トン/年(82.1トン/日)」を重点目標に定めます。平成30年度の排出量41,269トン/年に対して27.3%の削減を目指します。
 

ごみ処理基本計画の目標値(令和7年度まで)

 

【1人1日あたりのごみ総排出量(g)】
区分 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度

計画目標

(令和7年度)

目標まであと
ごみ総排出量 1,250 1,257 1,241 1,231 1,229 1,176 1,149 970 179

 

 

生活系ごみ排出量

※資源物を除く

647 651 662 647 643 605 581 480 101

事業系ごみ排出量

※資源物を除く

335 338 307 307  312 308 302 200 102

資源化量

(総リサイクル量/t)

268

(11,852)

268

(11,752)

272

(11,726)

277

(11,708)

274

(11,469)

263

(10,868)

266

(10,807)

(13,000)

(2,193)

 

【燃やせるごみの排出量(トン)】
区分 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度

計画目標

(令和7年度)

目標まであと
燃やせるごみの排出量(トン/年) 41,269 41,305 39,665 38,410 38,043 35,926 34,154 29,983 4,171
燃やせるごみの排出量(トン/日) 113.1 112.9 108.7 105.2 104.2 98.2 93.6 82.1 11.5

 

令和6年度のごみ処理状況

1人1日あたりのごみ総排出量

 
令和6年度の1人1日あたりごみ総排出量は、1,149gでした。目標値970gの達成まで、あと179gの減量が必要です。
 
  • 1人1日あたりのごみ総排出量の推移
 
 

1日あたりの燃やせるごみ排出量


令和6年度の1日あたりの燃やせるごみ排出量は、93.6トンでした。目標値82.1トンの達成まで、あとの11.5トンの減量が必要です。
 
  • 1日あたりの燃やせるごみ排出量の推移
 
 

燃やせるごみの組成検査結果

令和6年度燃やせるごみの組成検査結果及び各品目の排出量推計

 

 

「燃やせるごみ」の組成検査結果(湿重量推計値)

  1. 家庭から出る生ごみの割合:25.6%⇒キエーロやコンポストの活用により、消滅化・堆肥化を行いましょう。また、生ごみ乾燥処理器を活用することで、臭いや虫の発生がなく、乾燥して軽くなるためごみ出しが楽になります。もし生ごみをそのまま排出する場合は、水切りを行ってください。(生ごみ処理機等を設置する場合は補助金が利用できます。詳しくはこちら
  2. 家庭から出る資源化可能品目の割合:14.5%⇒古紙、プラ、古着を分別し、リサイクルを推進しましょう。また、プラは「洗ってリサイクルする時代」です。少しの汚れなら洗うなどしてリサイクル品として排出しましょう。
  3. 事業所から出る生ごみの割合:15.7%⇒食べ残しをなくすため、食べられる量を注文しましょう。また、宴会の際は3010運動を実施しましょう。
  4. 事業所から出る古紙の割合:6.4%⇒職場でリユース紙の利用やペーパーレス化を推進しましょう。また、職場で食べたお菓子の箱なども、雑がみとして分別しましょう。

 かんたん手軽にリサイクルを推進!資源物を負担なしで持ち込める「資源物回収スポット」を利用しよう

市では、ごみの減量と資源物の有効活用のため、資源物を市民が処分費用を負担せずに持ち込める施設についてマッピングした地図「資源物回収スポットマップ」を公開しています。(詳しくはこちら

施設や品目によっては24時間利用できるところもありますので、ぜひご利用ください。

 

ごみ総排出量(年)の推移

 令和6年度の市全体のごみの量は46,686トンでした。ごみの量は昨年度より1,917トン減少となりました。

 ごみの大半は、「燃やせるごみ」です。ごみを減らしていくためには、「燃やせるごみ」を重点的に減らしていくことが必要です。

 

  • ごみ総排出量(年)の推移
 
【ごみ排出量の推移】
平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度
燃やせるごみ(t) 41,269 41,305 39,665 38,410 38,043 35,926 34,154
燃やせないごみ(t) 2,034 2,056 2,200 1,999 1,920 1,809 1,726
資源物(t) 11,852 11,752 11,726 11,708 11,469 10,868 10,807
合計(ごみ排出量)(t) 55,155 55,113 53,591 52,117 51,432 48,603 46,686

 ※ごみ排出量…市が処理するごみの量。家庭から出るごみ(生活系ごみ)と、事業所から出るごみ(事業系ごみ)の合計です。(産業廃棄物を除く)

 

資源物を除く「生活系ごみ」と「事業系ごみ」の増減率

  • 令和6年度は、生活系ごみ、事業系ごみともに減少しています。
  • 目標達成に向けて、引き続き、更なるごみの減量へのご協力をお願いします。
【「生活系ごみ」と「事業系ごみ」の増減率】
令和5年度 令和6年度 前年度との差 前年度比
生活系ごみ排出量(t) 24,997 23,602 1,395 94.4%
事業系ごみ排出量(t) 12,738 12,277 461 96.4%

 

資料

  •  ごみ処理状況について詳しく知りたい場合は、以下の資料をご覧ください。
 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 環境共生課
  • 電話:0242-27-3961
  • FAX:0242-29-1618
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