議会基本条例制定までの経過

2010年8月27日

議会制度検討委員会(議会基本条例及び議員政治倫理条例の制定のための委員会)

 会津若松市議会では、議決機関としての役割を適切に果たし、市民の皆さんの負託にこたえていくためには、議会がこれまで以上にまとまり、議員相互の討議を とおして合意形成し、そ の意見をもとに執行機関に対して監視や提言・提案などを行うことが必要であると考え、平成19年7月に議会制度検討委員会を設置しました。検討委員会で は、議長の諮問に基づき、

  1. 議会改革の基本理念に関すること
  2. 議会改革の基本方向に関すること
  3. 改革検討事項の抽出及び検討主体に関すること
  4. 改革検討事項の優先順位に関すること
  5. (仮称)会津若松市議会議会基本条例及び(仮称)会津若松市議会議員政治倫理条例の原案作成に関すること
  6. その他議会改革に関すること

の6つの所掌事務に基づき議会改革を検討してきました。検討委員会の会議録(概要)は、議会事務局で閲覧することができます。

 

検討委員会の構成

  • 委員長・小林作一
  • 副委員長・松崎新
  • 委員・横山淳
  • 委員・坂内和彦
  • 委員・土屋隆
  • 委員・斎藤基雄
  • 委員・成田芳雄
  • 委員・菊地さち子(市民委員)
  • 委員・松野光伸(学識経験者委員)

 

会津若松市議会基本条例・会津若松市議会議員政治倫理条例

条例が可決されました

 市議会では、この2つの条例の素案に対して市民意見公募を行いました。またこれ以外にも、市民との意見交換会での意見などでご意見をいただき、さまざまな角度から検討して条例原案を作成しました。その結果、2つの条例は市議会6月定例会に上程され、平成20年6月18日(水)の本会議に諮られ、賛成多数で可決されました。

 

意見を公募しました

 次の期間と素案を基に市議会のホームページで市民意見を公募しました。
 実施期間:平成20年4月25日(金)~平成20年5月25日(日)

 

ホームページによる市民意見公募に対する結果報告

 2つの条例に対し、ホームページを通じて寄せられた市民のご意見と、それに対する市議会の考え方がまとまりました。
 なお、会津若松市議会議員政治倫理条例(素案)に対するホームページを通じたご意見はありませんでした。

 

政治倫理条例検討委員会

第1回委員会(平成17年12月26日)から第12回委員会(平成18年11月27日)まで開催しました。

検討委員会の趣旨

全国的に地方議会議員 に関する政治倫理を損なう事案が相次ぐ中、地方分権時代に即応した議会改革を推し進めていく上で、政治倫理が最も基礎となる重要な課題であり、その確立が 早急に求められています。この背景に基づき、本市議会政治倫理検討委員会は、合併後の新生会津若松市において、市民との信頼関係を確立し、市民と議会の説 明責任の明確化を図るため、(仮称)会津若松市議会政治倫理条例の制定を目指し、条例制定に向けた調査・研究・協議・調整・成案化を行う任意の組織として 設置されました。なお、検討委員会委員は、12会派から各1名が選出されています。

 

第1回検討委員会

 12月26日(月)午前10時から第2委員会室で、第1回検討委員会を開催しました。検討委員会では、委員の代理出席が可能であることを確認した上で、委員長 に土屋みよ子議員(社会民主党・市民連合)、副委員長に室井照平議員(市民クラブ)が選任されました。また、次回開催日程(1月19日・木曜日、午前10 時から)が決まりました。
 なお、検討委員会の名簿は次のとおりです。

職名 氏名 所属会派
委員長 土屋 みよ子 社会民主党・市民連合
副委員長 室井 照平 市民クラブ
委員 小林 勇治 日本共産党会津若松市議団
委員 渡部 政雄 会津河東クラブ
委員 鈴木 励子 政友ほくと
委員 土屋 隆 公明党
委員 渡部 誠一郎 翔ネットワーク
委員 戸川 稔朗 新世クラブ
委員 相田 照仁 市民夢クラブ會津
委員 石崎 信行 高志会
委員 鈴木 賢内 会津フォーラム21
委員 高橋 誠 会津市民の会

 

第2回検討委員会

 1月19日(木)午前10時から第2委員会室で、第2回検討委員会 を開催しました。今回はまず、今後の進め方について協議し、本年12月定例会に条例案を 議員自らが提案する目標で進めることと、2月14日(火)に第3回検討委員会との位置づけで「新宿区議会議員政治倫理条例に関する懇談会」の吉野孝会長を お招きした講演会と意見交換会を開催することが決まりました。また、「会津若松市職員の倫理等に関する規定」を定めるに至った背景や目的、内容などについ て、市当局から担当企画副参事を講師に迎えて学習しました。

政治倫理に関する講演会・意見交換会(第3回検討委員会)

 2月14日(火)午後1時15分から、議場で「新宿区議会議員政治倫理に関する懇談会」の吉野孝会長(早稲田大学政治経済学部教授)をお招きし、政治倫理に 関する講演会を開催しました。吉野会長は、信頼される議会を目指すため、禁止型の条例ではなく、市民と議員の契約型の条例である新宿区の条例を例に、議員 の権限や行動基準を定める必要性を話されました。また、懇談会の中での議論や、最終的に答申するまでの経過、条例制定後の審議会の進め方などについても講 演いただきました。
午後2時30分から、第2委員会室で本市議会政治倫理条例検討委員会委員等との意見交換会を開催し、議員から市当局への依頼内容の記録・保存とその情報公 開の必要性などについて意見が交換され、政治倫理に対する理解を深めました。また、第4回検討委員会は4月13日(木)に開催することに決まりました。

第4回検討委員会

 4月13日(木)午前10時から第2委員会室で第4回委員会を開催しました。
ここでは、議員の権限・役割などについて各委員の認識を改めて確認し、4月27日(木)に茨城県取手市へ先進地調査を実施することが決まりました。調査 は、取手市政治倫理条例と「公職にある者から受けた提言、要望等に対する事務取扱要領」を内容とすることになりました。
また、次回開催日程(5月19日・金曜日、午前10時から)が決まりました。

先進地調査

 4月27日(木)午後1時15分から茨城県取手市議会事務局で先進地調査を実施しました。
今回の調査は、当検討委員会が任意の委員会であるため参加できる委員のみを対象に、委員9名と事務局3名で参加しました。
取手市では、取手市政治倫理条例について制定に至った経過、目的、現状と課題など、「公職にある者から受けた提言、要望等に対する事務取扱要領」について制定に至った経過、目的、現在までの実績と今後の課題などを調査してきました。

第5回検討委員会

 5月19日(金)午前10時から、第2委員会室で第5回委員会を開催しました。
ここでは、4月27日(木)に任意で行われた茨城県取手市への先進地調査結果の概要を報告し、政治倫理条例制定の基本的事項と今後の進め方について確認した上で、6月中に市職員全員を対象としたアンケートを実施することになりました。
また、次回開催日程(7月21日・金曜日、午前10時から)が決まりました。

第6回検討委員会

 7月21日(金)午後1時30分から、第2委員会室で第6回委員会を開催しました。
 ここでは、6月2日(金)から6月30日(金)まで実施した「政治倫理に関す る市職員アンケート」の集計結果について報告し、条例に盛り込む内容について検討しました。また、第1回市民意見交換会日程(8月22日・火曜日、午後6 時30分から中央公民館4階第1講義室)と、次回開催日程(8月1日・火曜日、午前10時から)が決まりました。

第7回検討委員会

 8月1日(火)午前10時00分から、第2委員会室で第7回委員会を開催しました。ここでは、前回に引き続き、条例に盛り込む内容についてさらに検討しました。

第1回市民意見交換会

 8月22日(火)午後6時30分から、中央公民館で「第1回市議会議員の政治倫理に関する市民意見交換会」を開催しました。今回集まったのは、市民の方7名、委員8名、傍聴議員5名、事務局5名でした。
交換会では、委員長が検討委員会の取り組み経過や現在の検討状況などを説明し、市民の方全員から意見をいただきました。参加者からは、「なぜ今、条例が 必要かをきちんと整理すべき」、「実効性ある条例にしてほしい」、「倫理感が満点の人ばかりではないので、きちんと明文化してしっかり議員活動をしてほし い」など、さまざま貴重なご意見、ご提案などをいただきました。

第8回検討委員会

8月23日(水)午後1時00分から、第2委員会室で第8回委員会を開催しました。ここでは、前回に引き続き、条例に盛り込む内容についてさらに検討しました。

第9回検討委員会

8 月30日(水)午前11時00分から、第2委員会室で第9回委員会を開催しました。ここでは、条例制定の必要性の有無、今年12月に制定する時期の考え 方、今後の委員会の進め方などについてのさまざまな意見が改めて委員から出され、条例に盛り込む内容についての具体的な検討が中断しました。

第10回検討委員会

9 月19日(火)9月定例会の本会議終了後(午後4時17分開会)、第2委員会室で第10回委員会を開催しました。ここでは、条例内容の検討作業を中断して いる委員会をどうするのかなど、今後の進め方について改めて協議し、方向性についてそれぞれの会派に持ち帰ってから再度集まることになりました。

第11回検討委員会

 10 月16日(月)午後2時から、第2委員会室で第11回委員会を開催しました。室井照平副委員長の議員辞職に伴い、市民クラブから新たに小林晃委員が出席す ることになり、また副委員長に渡部誠一郎委員が選任されました。委員会では、条例内容の検討作業を一時中断していることから、今後どう進めていくのかを改 めて協議しました。

第12回検討委員会

 11月27日(月)11月臨時会の本会議終了後(午前11時58分開会)、第2委員会室で第12回委員会を開催しました。ここでは次の3点に関する事項について、委員会としての最終的な結論が確認されました。

  1. まず、今後の進め方については、条例制定の必要性は認めるが今期での条例制定を見送って来期に引き継ぐべきであり、今までの検討経過と結果をまとめて代表者 会議に報告するとの意見が第11回委員会までの大方の意見であったことから、大方の意見のとおり進めることになりました。
  2. 次に、条例に盛り込むべき内容については、原案に対する検討経過や意見概要、そして検討の結果を取りまとめた資料のとおり代表者会議に報告することになりました。
  3. 最後に、1と2の事項を代表者会議に報告するに当たり、平成19年4月以降も継続的な検討と条例制定が行われるよう、次期の議会に申し送りすることについても、併せて代表者会議に要望することになりました。

※なお、市議会議員改選後初の会合となる平成19年5月9日開催の各派代表者会議において、今議会でも引き続き検討することが提案され、同年7月6日の同 会議において正式に検討することが決まりました。(議会制度検討委員会の中で平成20年6月定例会提案を目途に検討される運びとなりました。)

問い合わせ先

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