第1号 「福西本店」 |
〔平成9年度指定〕 |
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所在地 中町4-16
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建築年 明治末~大正3年
土蔵商店住宅の代表的なもので、外観が建築当時の形状で良好に維持管理されている。また、歴史性が顕著であり、まとまりとしての景観性にも優れている。
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第2号 「(株)白木屋漆器店」 |
〔平成9年度指定〕 |
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所在地 大町一丁目2-10
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建築年 大正3年
土蔵造りに近い技法を持った洋風建築で、建築学的にも興味深い建築物である。また、大正時代の洋風建築として完成度が高く、外観が建築当時の形状で維持管理されている。
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第3号 「會津壹番館」 |
〔平成9年度指定〕 |
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所在地 中町4-18
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建築年 明治17年
野口英世ゆかりの建物として歴史性が顕著であり、景観性にも優れている。また、歴史的な町並みの雰囲気を醸し出している。
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第4号 「末廣酒造(株)嘉永蔵」 |
〔平成9年度指定〕 |
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所在地 日新町12-38
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建築年 明治25年~大正11年
先端的な建築様式が取り入れられた和風3階建てと、明治・大正時代の伝統的な作りの蔵の連なりが、優れた景観をつくりだしている。
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第5号 「(株)満田屋」 |
〔平成9年度指定〕 |
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所在地 大町一丁目1-25
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建築年 江戸~明治
蔵の連なりが会津の歴史を醸し出し、周囲の建物とともに景観性に秀でている。連続性は景観には重要であり、良好に維持管理されている。
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第6号 「会州一蔵」 |
〔平成10年度指定〕 |
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所在地 相生町7-17
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建築年 江戸
赤瓦と白漆喰の酒造の連なりやその家並みが歴史的な雰囲気を醸し出している。また、酒蔵を用いて当家の蔵品等を展示公開するなど、会津文化の粋、伝統を今に伝えている。
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第7号 「鈴木屋利兵衛」 |
〔平成10年度指定〕 |
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所在地 大町一丁目9-3
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建築年 江戸後期
戊辰の戦いには薩長軍の屯所となった重厚な土蔵商店建築で、なまこ漆喰と上部の黒漆喰の店構えは歴史を感じさせる。また、レンガ造りのうだつ(防火壁)がより一層の歴史的な雰囲気を漂わせている。
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第8号 「学校法人 東明」 |
〔平成10年度指定〕 |
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所在地 大町二丁目1-5
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建築年 明治元年
大町通りにある土蔵商店建築で、隣接の大島半兵衛商店と2件並んだ店蔵は、芦名時代から商業の中心地であったこの通りの面影を現在に伝えている。
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第9号 「旧大島蔵」 |
〔平成10年度指定〕 |
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所在地 大町二丁目1-3
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建築年 明治10年代
土蔵商店建築の漆器店で、隣接の小野寺漆器店との間の板塀からのぞく松の緑が、通りに潤いを与えている。また、2階部分の模様化された屋号が歴史を感じさせる。
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第10号 「竹藤」 |
〔平成10年度指定〕 |
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所在地 中央一丁目2-7
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建築年 天保12年(1842年)
戊辰の戦火を免れて残った貴重な木造商店建築である。店舗のはめ込み戸と2階の竹すだれから当時の商店建築の店構えをうかがい知れる。また、店先からのぞく竹細工や民芸品が雰囲気を醸し出している。
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第11号 「花と陶器 永山」 |
〔平成10年度指定〕 |
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所在地 七日町1-30
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建築年 大正5年
白漆喰と黒漆喰に塗りわけられた重厚な土蔵商店建築の店蔵は、周囲の建物よりもひとまわり高い造りで、桂林寺通りの界隈でも一際存在感のある建造物である。
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第12号 「神禧堂薬館」 |
〔平成10年度指定〕 |
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所在地 上町3-24
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建築年 明治36年
博労町通りにある土蔵商店建築で、店蔵の持ち出し看板とその屋根がより一層の歴史を感じさせる。また、奥の住居部分との家並みは、この通りの歴史を感じさせる町並みの核となっている。
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第14号 「滝谷建設工業(株)会津若松店社屋」
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〔平成11年度指定〕 |
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所在地 大町一丁目2-8
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建築年 昭和2年
正面に配された6本の円柱が建物の重厚さを醸し出している。隣接の白木屋漆器店とも相まって、この洋風建築の並びは七日町通りの往時の町並みを現在に伝えている。
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第15号 「宮泉銘醸(株)」 |
〔平成11年度指定〕 |
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所在地 東栄町8-7
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建築年 大正期
鶴ヶ城の玄関口、北出丸大通りに位置する蔵の家並みは、大正時代に建築された仕込み蔵等で、この界隈の歴史を感じさせる町並みの核となる貴重な土蔵群である。
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第16号 「日本基督教団若松栄町教会」 |
〔平成11年度指定〕 |
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所在地 西栄町8-37
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建築年 明治44年
会津におけるごく初期の本格的な西洋建築で、日本でも著名な建築家ヴォーリスの関与も伝えられている。荘厳な雰囲気の礼拝堂は、野口英世青春通りのシンボルの一つとして保存・活用が図られている。
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第17号 「渋川問屋」 |
〔平成11年度指定〕 |
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所在地 七日町3-28
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建築年 大正期
店舗や棟続きの土蔵は、大正浪漫調のまちづくりに取り組む七日町通りの町並みの核となっている。しっとりしたたたずまいは、海産物問屋の大店(おおだな)の風格を今に伝えている。
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第18号 「林家住宅」 |
〔平成12年度指定〕 |
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所在地 材木町一丁目9-25
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建築年 昭和2年
100坪を超える広大な住宅で、黄色の漆喰の外壁とともに下見板張りが施されている。瓦葺きの屋根は入母屋造りで、正面には破風が巧みに重ねられ、重厚な印象を与える。国登録有形文化財。
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第19号 「旧会津実業信用組合」 |
〔平成12年度指定〕 |
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所在地 中央一丁目4-9
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建築年 昭和3年
西洋石造り風の総2階の建物で、デザイン化された外壁や柱型、2階正面の半円形の屋根、信用組合のマークなど、親しみやすい外観を呈している。なお、現在も貸し店舗として利活用されている。
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第20号 「東山温泉 向瀧」 |
〔平成13年度指定〕 |
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所在地 東山町大字湯本字川向200
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建築年 明治、大正、昭和
周囲の山並みと湯川に囲まれた広大な敷地に佇む数棟の建物は、今では再現することが困難な材料、匠の技がそのまま残る和風旅館。古くは会津藩の指定保養所に由来し、東山温泉郷の姿を今に伝えている。国登録有形文化財。
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第21号 「鈴善漆器店」 |
〔平成13年度指定〕 |
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所在地 中央一丁目3-28
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建築年 明治、大正、昭和3~5年
明治、大正期の漆蔵などの数棟の土蔵、昭和5年建築のモダンな店舗からなる建物群が「塗りのまち」を形成している。中央通り界隈の新しい景観の中で赤瓦と白壁の歴史的な町並みが残る一角である。
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第22号 「松本家住宅及び土蔵」 |
〔平成13年度指定〕 |
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所在地 上町4-1
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建築年 明治25年
造り酒屋として建てられた仕込み蔵をはじめとし、座敷蔵や住宅等の数棟の家並みが旧甲賀町通りにひっそりと佇んでいる。現在は倉庫等に活用され、先祖からの貴重な財産として大事に守り続けられている建物群である。
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第23号 「菊地金粉製作所」 |
〔平成14年度指定〕 |
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所在地 大町一丁目3-39
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建築年 昭和11年
瓦屋根に、珍しい幅広の横目地の入った黒漆喰の土蔵造り。この建物は、門構え及び塀と相まって、会津の伝統的な市街地景観を偲ばせる。維持管理に十分な手が加えられ、施主の想いが今に引き継がれている。
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第24号「旧郡山商業銀行若松支店」 |
〔平成14年度指定〕 |
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所在地 大町一丁目9-8
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建築年 大正11年
大町四つ角のランドマークとして親しまれてきた洋風建築。建築当時の先端様式であったアールデコが取り入れられ、当時の地域の先進性を示している。タイル貼りの外壁や上げ下げ窓が、今日の大正浪漫調のまちづくりに貢献している。
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第25号「羽金家住宅」 |
〔平成15年度指定〕 |
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所在地 大町二丁目7-7
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建築年 大正8年
黒々とした瓦葺の入母屋屋根、下見板張りと漆喰壁の建物は、堂々とした住居部と重厚な構えの玄関を持つ蔵座敷が良好に維持管理されている。明治期の土蔵も立ち並ぶ敷地には塀と門も再現され、往時の様子が伺える。
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第26号 「旧黒河内胃腸病医院」 |
〔平成15年度指定〕 |
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所在地 中町1-20
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建築年 昭和11年
建築当時は大変モダンな建物だったことが、珍しい形状の屋根や天窓、壁面のレリーフなどから伺える。那智黒石で造られた塀とともに存在感を醸し出す姿は、野口英世青春通りにあって貴重な建物である。
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第27号 「旧若松庶民金庫」 |
〔平成18年度指定〕 |
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所在地 相生町7-2
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建築年 昭和2年
タイル張りのファサードや開口部の上げ下げ窓に特徴のある建物で、洋館風の外観は博労町の通りにおいて独自の存在感を有している。建物正面のアーチやレリーフは若松庶民金庫として使用されていた当時の面影を今に伝えている。
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第28号 「旧遠藤米穀店」 |
〔平成18年度指定〕 |
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所在地 中町1-24
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建築年 明治11年外
通りに面した外屋を有する店舗部の土蔵は、隣接する明治11年竣工の妻入りの土蔵とともに伝統的な会津の市街地景観を偲ばせる。また、敷地奥の木造住居部も良好に維持管理され、大正浪漫が漂う野口英世青春通りの貴重な建造物である。
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第29号 「関善吉薬局」 |
〔平成19年度指定〕 |
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所在地 川原町2-13
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建築年 明治45年竣工
入り口の建具は建設当時の姿に近い木製の建具に改修され、所有者の建物に対する愛情が伺える。また、周辺景観における核となり得る建造物である。
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第30号 「髙橋庄作酒造店」 |
〔平成19年度指定〕 |
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所在地 門田町大字一ノ堰字村東755
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建築年 明治24年、大正期、昭和3年
明治、大正、昭和と、それぞれの時代を背景に建てられた土蔵3棟を含む建造物群であり、周囲の景観の核となっている。また、大正期に建てられた東側の土蔵は、獅子口と呼ばれる出入り口のつくりに特徴がある。
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第31号 「小森家の長屋門と土蔵」 |
〔平成19年度指定〕 |
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所在地 北会津町中荒井22
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建築年 明治期、昭和3年、8年
漆喰壁の石垣には、北会津町における建造物の特徴といえる玉石が用いられ、前面に堀がめぐらされていた事が伺える。また、長屋門や土蔵とともに全体的に良好に維持管理されている。
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第32号 「板橋家の母屋及び土蔵」 |
〔平成20年度指定〕 |
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所在地 河東町郡山字古宮23
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建築年 明治元年以前、昭和11年
母屋をはじめとする複数の土蔵は同様の瓦屋根で仕上げられ、重厚感を与えるとともに、良好に維持管理されている庭木類は、これらの建造物群とも調和している。
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第34号 「阿弥陀寺の御三階」 |
〔平成20年度指定〕 |
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所在地 七日町4-20
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建築年 文政元年以前建築、明治3年会津若松城内より移設
会津若松城の取り壊しに伴い移設された歴史性とともに、長年愛されてきたその姿は、同地区になくてはならない景観のひとつとなっている。
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第35号 「会津天宝醸造㈱」 |
〔平成21年度指定〕 |
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所有者 会津天宝醸造㈱
所在地 大町一丁目1-24
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建築年 大正10年
旧桂林寺町通りに平入りで配置された建造物であり、木製の連続する格子戸が印象的であり、周囲の指定建造物と共に良好に保存・活用されている。
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第36号 「田中稲荷神社」 |
〔平成25年度指定〕 |
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所在地 大町一丁目1-5
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建築年 明治期建築
会津の初市「十日市」の神さま。文禄2年(1598)市神を祀ったのが初めとされている。明示32年火事に強い土蔵造りとして建てられており、京都と会津に一つずつしかないものである。記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財である。
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