公開日 2021年10月01日
更新日 2024年07月23日
予算とは?
予算とは、一般に、一定期間における収入と支出の見積をいいます。
地方公共団体の場合、各種の行政サービスを計画的に行うために、毎年、4月から翌年の3月末までを1年度とし、この1年度間における収入と支出がどれくらいあるかなどを見積もったものを予算といいます。
なお、後者を「年間総額予算主義」という。
本市では、総枠配分方式の予算編成を行っており、各部局に一般財源枠が配分されますので、各部局はこの枠内で行政評価に基づく事務事業の優先順位付けなどに基づき、予算見積書を作成します。
暫定予算とは、地方公共団体の長が、年度開始までに予算が議決される見込みがないなどの事由により調製する、一会計年度の一定期間にかかる予算です。
補正予算、暫定予算ともに、その編成手続きは当初予算と変わりません。
地方公共団体の場合、各種の行政サービスを計画的に行うために、毎年、4月から翌年の3月末までを1年度とし、この1年度間における収入と支出がどれくらいあるかなどを見積もったものを予算といいます。
予算の構成
予算の構成は次の要素からなります。- 歳入歳出予算
- 継続費
- 繰越明許費
- 債務負担行為
- 地方債
- 一時借入金
- 歳出予算の各項の経費の流用に関する定め
予算の原則
予算は、その性質から民主的で、適正であることが必要ですので、法令などにおいて、原則が定められています。- 予算の事前議決の原則 (地方自治法第211条第1項)
- 予算公開の原則 (地方自治法第219条第2項、第243条の3)
- 総計予算主義の原則 (地方自治法第210条)
- 単一予算主義の原則 (地方自治法第209条、第218条)
なお、後者を「年間総額予算主義」という。
- 予算統一の原則 (地方自治法第216条)
- 会計年度独立の原則 (地方自治法208条第2項)
予算の編成
予算の編成は、次の流れによって行われます。- 予算編成方針の通知
- 予算見積書等の提出
本市では、総枠配分方式の予算編成を行っており、各部局に一般財源枠が配分されますので、各部局はこの枠内で行政評価に基づく事務事業の優先順位付けなどに基づき、予算見積書を作成します。
- 予算の査定
- 予算書の調製
- 補正予算及び暫定予算の手続き
暫定予算とは、地方公共団体の長が、年度開始までに予算が議決される見込みがないなどの事由により調製する、一会計年度の一定期間にかかる予算です。
補正予算、暫定予算ともに、その編成手続きは当初予算と変わりません。
- 予算の議決
会計年度
地方公共団体の会計年度は、国の会計年度と同じく、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わるものとされています。
しかし、地方公共団体では、現金主義による会計を行うため、出納※については、会計年度が終了したあとにも必要なことから、翌年の4月1日から5月31日までを出納整理期間として、前年度の出納を行うこととしています。
しかし、地方公共団体では、現金主義による会計を行うため、出納※については、会計年度が終了したあとにも必要なことから、翌年の4月1日から5月31日までを出納整理期間として、前年度の出納を行うこととしています。