公開日 2018年03月22日
県で測定した最新の測定値は、県ホームページ空間線量モニタリング結果情報の「県内各地方環境放射線測定値(暫定値)」をご覧下さい。
また、月ごとの測定結果は、同上の「県内7方部 環境放射能測定結果(暫定値)」 を、過去の測定結果は、「過去の放射線モニタリング結果」をご覧下さい。
追加的被ばく線量について
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- 追加的被ばく線量の考え方
わたしたちが住むこの自然界には、今回の原子力発電所の事故とは関係なく、もともと放射線が存在しています(=自然放射線)。毎日測定される放射線量からこの自然放射線量を引いて計算したものを「追加的被ばく線量」と考えます。
なお、原子力発電所の事故以前の測定結果から、福島県の自然放射線量は平均で0.04マイクロシーベルト/時であることがわかっています。
なお、原子力発電所の事故以前の測定結果から、福島県の自然放射線量は平均で0.04マイクロシーベルト/時であることがわかっています。
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- 追加的被ばく線量の計算の仕方
わたしたちは1日を様々なところで過ごします。国では追加的被ばく線量を 計算する際、1日のうち屋外に8時間、屋内に16時間滞在するという生活パターンを想定し、次の計算式を示しています。なお屋内にいる場合は、放射線に対する遮へい効果により放射線量は屋外の約4割に減少すると考えます。
【1日当たりの追加的被ばく線量の計算式】※単位はマイクロシーベルト
{(1時間当たりの放射線量-0.04〔福島県の自然放射線量〕)×8時間) +
(1時間当たりの放射線量-0.04〔福島県の自然放射線量〕)×0.4(遮へい効果)×16時間)}
※単位をマイクロシーベルトからミリシーベルトに直すには、上記で出た数値をさらに1000で割ってください。
※1日当たりの追加的被ばく線量に365(日)をかけると1年間の追加的被ばく線量が推計できます。
【1日当たりの追加的被ばく線量の計算式】※単位はマイクロシーベルト
{(1時間当たりの放射線量-0.04〔福島県の自然放射線量〕)×8時間) +
(1時間当たりの放射線量-0.04〔福島県の自然放射線量〕)×0.4(遮へい効果)×16時間)}
※単位をマイクロシーベルトからミリシーベルトに直すには、上記で出た数値をさらに1000で割ってください。
※1日当たりの追加的被ばく線量に365(日)をかけると1年間の追加的被ばく線量が推計できます。