公開日 2023年05月02日
更新日 2024年04月09日
令和6年度接種医療機関について
今後、年度途中で変更される場合もありますので、以下の「令和6年度接種医療機関一覧」の最新の情報にてご予約くださるようお願いいたします。
今年度から、ワクチンの種類が増え3種類から選択できるようになりました。医療機関によって、接種できるワクチンが異なりますので、ご確認の上、接種のご予約をお願いします。
子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】の接種について
ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン:HPVワクチンは、平成25年4月に定期接種となりましたが、同年6月に、ワクチンとの因果関係がわからない多様な症状を訴える方がいたことから、積極的な接種勧奨を差し控えることになり、令和3年度まで、本市でも接種のご案内を送付してきませんでした。国の専門家による審議会で幾度も議論、検証を繰り返し、令和3年11月に、再度、積極的勧奨を再開するとの決定がなされました。そのため、本市でも、令和4年度より、対象年齢の方に、接種のご案内を送付しております。子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】とは?
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、皮膚や粘膜に感染するウイルスで、たくさんの種類に分類されています。そのうち主に粘膜に感染するウイルスの中に、子宮頸がんの発生に関わっていると推定されている種類があり、このウイルスの感染予防のためのワクチンがHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)です。
子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】の目的
子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】の対象者
- 中学校1年から高校1年相当の女子(平成20年4月2日生まれから平成24年4月1日生まれ)
- これまでに定期接種の機会を逃した平成9年4月2日生まれから平成20年4月1日生まれの女子で、ワクチン接種未完了の方(キャッチアップ接種対象者)
接種期間
- 令和6年度に中学校1年から3年の方は、高校1年の年度末まで接種することができます。
- 令和6年度に高校1年の方は令和7年3月末まで、接種することができます。
- キャッチアップ接種対象の平成9年4月2日生まれから平成20年4月1日生まれの方は、令和7年3月末まで、接種することができます。
ワクチンの種類と費用
- 令和5年4月より、9価ワクチンが追加され、ワクチンの種類は2価ワクチンと4価ワクチン、9価ワクチンの3種類があります。
- 費用は無料
接種スケジュール
対象疾病 | ワクチン名 | 回数 | 一般的な接種間隔 |
ヒトパピローマウイルス感染症
|
2価ワクチン (名称 サーバリックス) |
3回 | 2回目:1回目の接種から1か月後 3回目:1回目の接種から6か月後 |
4価ワクチン (名称 ガーダシル) |
3回 | 2回目:1回目の接種から2か月後 3回目:1回目の接種から6か月後 |
|
9価ワクチン (名称 シルガード9) |
2回 |
1回目を15歳未満で接種する場合 2回目:1回目の接種から6か月後 |
|
3回 |
1回目を15歳以上で接種する場合 2回目:1回目の接種から2か月後 |
※ 原則として、同じ種類のワクチンを接種することをお勧めします。2価ワクチンまたは4価ワクチンを1回または2回接種した方が、途中から9価ワクチンを接種することも可能です。その際は、医師と十分相談したうえでご判断ください。
接種に関するご案内について
今年度、中学1年の女子の方へは、ご案内と接種券を3月末に送付いたしました。
接種を希望される方へ
中学校1年から高校1年の方へ
平成9年4月2日生まれから平成20年4月1日生まれのキャッチアップ接種対象の方へ
予防接種に必要な予診票兼接種券を郵送しますので、下記の方法にてお申込みください。昨年お申込みをされて予診票兼接種券がお手元にある方は、
お申し込みは不要です。(昨年度送付された予診票兼接種券は今年度も使用できます。)
- かんたん申請
- 電話の場合
健康増進課 0242-39-1245 (平日 午前8時30分から午後5時15分 土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
接種に必要なもの
予診票兼接種券・母子手帳または1回目接種時に交付された接種済証・健康保険証
子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】について知ってください
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症ワクチンの有効性及び安全性等について、十分理解した上で受ける必要があります。効果と副反応、ワクチンの有効性及び安全性等について、接種を受ける方と保護者の間で十分理解の上で接種をご希望ください。
予防接種を受けるか否かは、保護者及びご本人の判断になります。厚生労働省のホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症 子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン」(外部サイト)では、HPVワクチンの情報を掲載しておりますので、ご覧ください。
また、キャッチアップ接種については、「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ キャッチアップ接種のご案内」(外部サイト)をご覧ください。
子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】接種後に生じた症状の相談窓口などについて
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種後に体調が悪くなった場合、市健康増進課のほか、次の窓口にご相談ください。
厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口
- 電話:03-5276-9337
- 受付日時:月曜日~金曜日 9時~17時(祝日、年末年始を除く)
医療、救済などに関すること
- 会津保健所 電話:0242-29-5511
- 受付日時:月曜日~金曜日 8時30分~17時15分(祝日、年末年始を除く)
学校生活に関すること
- 福島県教育庁健康教育課 電話:024-521-8409
- 受付日時:月曜日~金曜日 8時30分~17時15分(祝日、年末年始を除く
子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】接種後の体調変化に関するアンケート結果について
平成27年10月22日から11月7日にかけて実施しました同調査について、多くの方にご回答をいただきありがとうございました。集計の結果がまとまりましたので公開いたします。アンケートの結果で把握しました接種後の状況や国の救済手続きの進捗を踏まえ、平成27年度12月より市独自の支援制度を設けました。
なお、引き続き子宮頸がん予防ワクチンについてのご相談は、上記の市健康増進課総務グループ、厚生労働省の子宮頸がん予防ワクチン談窓口や県のヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口にお問合せください。
- 調査目的・・・・・市が実施した子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】を接種された方へアンケート調査を行うことで、体調変化についての状況を把握すること。
- 実施内容・・・・・対象者へアンケート用紙を郵送(返信用封筒にて回答)
- 対象者・・・・・・・市が実施した子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】を接種された方 (平成6年4月2日から平成13年4月1日生まれの女性)
- 調査結果・・・・・アンケート結果.pdf(462KB)
- 参考・・・・・・・・・厚生労働省ホームページ副反応検討部会(外部サイト)
会津若松市子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】接種後の症状に対する医療支援
原因が明らかとならない持続的な痛み、しびれ、脱力、不随意運動等の症状があり、日常生活に支障がある人に、因果関係が明らかとならない段階で、実態に応じ適切な医療が受けられるように医療費と医療手当てを支給します。詳しくは、健康増進課へお問合せください。
対象者(下記のすべてに該当する人)
- 会津若松市が実施した子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】の接種を受けた人
- 医療機関より国が定める副反応報告が提出された人
- 会津若松市予防接種被害調査委員会の調査で接種によることを否定されなかった人
- 予防接種法の健康被害救済給付または独立行政法人医薬品医療機器総合機構法の副作用救済給付の医療費及び医療手当請求書を提出した人
対象となる医療
- 予防接種法施行令(昭和23 年政令第197号)第10条第1項各号の規定を準用
- 給付対象医療に係る保険医療の自己負担額。ただし、公費による医療給付を受けられる場合は、当該給付の額を控除した額
-
給付対象医療を受けた日の属する月の初日における政令第11条に定める額
対象医療機関
- 厚生労働科学研究費事業研究班の所属医療機関
- 厚生労働省が指定する子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関
- その他市長が認めた医療機関
給付対象期間
- 子宮頸がん予防ワクチン【ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン】接種後の症状に対する医療を受けた日から、公的給付の支給または不支給決定があった日の前日まで