公開日 2025年01月07日
更新日 2025年01月07日
大塚山納骨堂
会津若松市は大塚山墓園内に大塚山納骨堂を建設しました。
大塚山納骨堂は、市が管理・運営する施設で、焼骨を永久的に収蔵することができます。
この施設は、「少子高齢化、核家族化などによって、お墓を建てても将来的に管理することが困難な人」、「お墓を整理(改葬)したい人」、「個別にお墓を建てる考えのない人」、「生きているうちに納骨の登録を希望する人」など、皆さんが安心して焼骨を納めることができます。
主な施設の概要
位置図

平面図

- 供用開始:
平成21年5月20日 - 構造
鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨造)平家建 杭基礎 - 床面積
197.19平方メートル(建築面積267.88平方メートル) - 高さ
6.90メートル(屋内礼拝室天井高さ3.48メートル) - 主な仕上げ
屋 根:置屋根、ガルバリュウム、瓦棒葺き
陸屋根:ゴムアスファルト露出防水
外 壁:グリット、自然石調(白御影石風)多彩色吹き付け仕上げ
永年合葬室

焼骨を絹の袋に入れ替え、他の焼骨とともに永久的に収蔵する半地下の施設です。
永年合葬室の床は土になっていて、収蔵したお骨が土に帰れる構造になっています。
- 使用料(1体につき)
52,380円
※永年合葬室は、生前の登録ができます。
※永年合葬室のある部屋に入ることはできません。
※永年合葬室に収蔵した焼骨は、お返しできません。
期限付納骨壇

ロッカー式の施設で、1区画に1体の焼骨を収蔵します。
収蔵後15年間は他の墓地等への改葬が可能です。なお、改葬の手続きが必要です。
収蔵後15年以内に改葬の申し出がない場合は、焼骨を絹の袋に入れ替え、永年合葬室に収蔵します。
- 使用料(1体につき)
89,040円
※期限付納骨壇の生前の登録はできません。
※期限付納骨壇のある部屋に入ることはできません。
※期限付納骨壇から改葬される場合、15年に満たなくても納付された使用料はお返しできません。
礼拝室

納骨の際に最後のお別れをする部屋で、あらかじめ予約した納骨日時のみ利用することができます。
使用時間は、9時から16時まで、1時間ごとの7区分(9時~15時の時間帯)のうち50分以内となります。
なお、納骨の日程については、受け入れの調整をさせて頂くことから、納骨を希望される方のご希望にそえない場合がありますので、予めご了承ください。早めのご相談・使用の申請をお願いいたします。
参拝所

納骨堂に収蔵された焼骨を参拝するために、正面入口の両脇壁面に設けられた施設です。
献花台と香炉があり、いつでも参拝できるようになっています。
※参拝時の食べ物のお供えはカラス等の被害があるため、必ず持ち帰るようお願いいたします。
大塚山納骨堂パンフレット
施設の使用の申し込み方法
大塚山納骨堂の納骨施設を使用するには、事前に申し込みが必要です。使用を希望する人は、使用の手続きをしてください。
- 受付場所
会津若松市役所 建設部 都市計画課(栄町第一庁舎 2階)
(会津若松市栄町4番45号) - 申込みできる方
次のいずれかに該当する方
- 市内に1年以上居住している方で、親族の焼骨を収蔵しようとする方
- 死亡した日の1年以上前から市内に居住していた方の焼骨を収蔵しようとする方
- 市内に1年以上居住している方で、生きているうちに死亡後の自分の焼骨を永年合葬室に収蔵することを、生前に予約登録しておこうとする方
※市内に居住していた方とは、会津若松市に住民登録をしていた方となります。
※期限付納骨壇の生前登録はできません。
※生前登録は、52,380円の使用料を前払いし、生きているうちに自分の死亡後の焼骨を永年合葬室に収蔵することを登録しておくことができます。
大塚山納骨堂使用者のしおり
「大塚山納骨堂使用者しおり」の内容
- 施設内容
- 会津若松市大塚山納骨堂募集要項
- 使用申請できる方及び使用申請の方法
- 使用申請から納骨までの流れ
- 納骨堂の使用等に関する注意点
- 大塚山納骨堂に関するQ&A
申請書様式
申請には、添付書類が必要となりますので、「大塚山納骨堂しおり」の使用申請できる方及び使用申請の方法にてご確認いただくか、都市計画課へお問い合わせください。※なお、次の申請書については、令和3年7月1日より押印廃止、署名となっています。
生前登録された方が亡くなった後、永年合葬室に収蔵を行う人は、納骨の申請が必要となります。
使用料
- 期限付納骨壇に焼骨を収蔵する場合(15年後に自動的に永年合葬室に収蔵する場合を含む。)
使用料(1体につき)89,040円
- 当初から永年合葬室に焼骨を収蔵する場合(生前登録をする場合を含む。)
使用料(1体につき)52,380円
注意点
- 期限付納骨壇は、生前登録はできません。
- 生前に登録する場合は、永年合葬室への収蔵となります。
- 永年合葬室に収蔵した焼骨は、お返しできません。
- 納付された使用料は、お返しできません。
- ご親族とよく相談のうえ、申請してください。