会津若松市 くらし
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市長日記


旧学鳳高校用地の歴史的返還

10月5日は本市にとって歴史的な日になりました。それは、昭和22年に本市が学校用地として県に寄付を行った旧学鳳高校用地が60年ぶりに再び本市へ返還され、引き渡しを受けた記念すべき日だからであります。
10月1日付で県と無償譲渡契約が交わされ、10月3日に野地陽一県教育長からわたしに契約書が受け渡されました。土地面積約2万3600平方㍍、建築面積約5700平方㍍、延床面積約1万2100平方㍍が市の財産になったのであります。
平成15年の2月に、わたしから当時の佐藤栄作久前知事に対して無償譲渡の申し入れをして以来、粘り強く県と協議を重ねてきました。平成17年6月には、わたしと前知事との協議により、学鳳高校という県財産を無償で市にお譲りいただき、旧謹教小跡地を葵高校のグラウンドとして県に無償でお貸しすることで協議が整った経過がありました。そしてついに、9月14日の県公有財産審議会で、本市への無償譲渡が正式に承認されたのです。
10月5日の引き渡し日には、かつては鶴ケ城の敷地の一角だった場所の返還を祝い、旧学鳳高校の前庭に、わたしと田澤市議会議長で桜の木(ソメイヨシノ)の植樹を行いました。来年の戊辰戦争後140年の節目の年に向けて花を添えることができて、また、歴史的にも大きな仕事を成し遂げることができて、こんなにうれしいことはありません。多くの関係者の皆さんに御礼を申し上げます。
この土地の利活用については、暫定ですが、「(仮称)生涯学習総合センター」が現在の中央公民館の土地に完成するまでの代替施設として、校舎の一部を公民館として活用していく予定です。しかし将来的には、市民の皆さんからのご意見を頂きながら、本市の発展のために活かしてまいりたいと思います。

返還の様子
10月5日、旧学鳳高校用地の返還を記念して植えられた桜の木。来年には、小さくともきれいな花を咲かせてくれることでしょう