
会津若松経営品質協議会
平成14年度大賞受賞:株式会社オノギ食品
- <受賞理由>
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株式会社オノギ食品においては、会津若松経営品質賞アセスメント基準(日本経営品質賞アセスメント基準に準ずる)のカテゴリー全般にわたって経営品質向上に向けての取り組みが行なわれている。企業理念として「市場創造のプロ集団として会津食文化の伝承と創造を通し四者満足度経営を実現し会津ルネッサンスの一隅に貢献する」を掲げ、社長の強いリーダーシップのもと価値観の共有化に努めている。顧客への高い密着を指向するなか、社員提案の積極的な活用や顧客・ビジネスパートナーと一体となったオリジナル商品の企画・開発は顧客・社員にとって思い入れの強い商品を生み、それが高い社員満足度と競争力の強化につながり優れた業績と財務結果に結びついていると思われる。
日本経営品質賞アセスメント基準にもとづき、審査を通じて認められた「強み」は以下のとおりです。
- (1)価値前提に基づいた経営を目指す強いリーダーシップの発揮
- 企業理念である「四者満足度経営」の実現のため、日本経営品質賞の考え方に則って「経営計画書」を作成し、企業理念・企業原点・ビジョンなどを明記し、パートを含む全社員に配布し会議への形態を義務付けると共に「経営計画発表会」や「オノギスクール」、「三者面談」の場では経営者自ら語りかけることによって社員の理解を深めると共により一層の浸透を図っている。更に、「経営計画書」の公開、地元の要請を受けての会津武者煎餅の製造・販売開始、多様な社会貢献活動の実施など経営者自らが企業理念の実現にむけて行動し、進むべき方向を示している。
- (2)個別密着度を高め、顧客の固定化を促進する個別対応の実施
- 高速道路の売店と一緒になってお店ごとのオリジナルパッケージやPOP、販促テープを作成したり、取引先のスーパーと協力してその店独自のオリジナルギフトを企画するなど顧客のニーズに応じた個別対応を顧客と協業して行なっている。そのことが顧客密着度を高めると共に高い顧客価値の創造と競争力強化につながっている。
- (3)仕事への意欲を高め、組織的能力を向上させる社員提案の積極的な活用
- 解説栞の添付など既存商品の改良や、こづゆなど独自商品の開発の多くが社員の提案によるものであり、社員にとって自分の提案が採用され、商品となる嬉しさが仕事への意欲と満足度をたかめ、それが自主性と創造性の発揮に結びついている。
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