ツキノワグマ出没注意報が発令されています。

公開日 2023年12月01日

更新日 2024年04月19日

「ツキノワグマ出没注意報」について(期間:令和6年4月1日~令和6年7月31日)※令和6年4月19日更新  

 今年は冬の間の気温が高く、クマの活動が活発なためか、例年はクマの目撃が少ない1月~3月に県内各地でクマの目撃が相次いでいます。さらに今後、冬眠から目覚めたクマの出没数増加が見込まれることから、県内全域に「ツキノワグマ出没注意報」が県より発令されました。

ツキノワグマ注意喚起チラシ[PDF:184KB]

本市でツキノワグマによる人身被害が発生しています。

早朝の散歩時に発生が多いため、散歩の時間の変更や、藪などクマとの遭遇リスクが高い場所を避けるなどの対応をお願いします。

  1. クマによると推定される人身死亡事故(令和4年7月27日) 
  2. クマによる人身事故(令和4年8月27日)
  3. クマによる人身事故(令和5年5月3日)

遭遇しないための心構え

クマがいるかどうか調べてみましょう!

  • クマの糞:人間と同じかちょっと大きめで形も人間と同じ、食べ物によって変化。
  • 足  跡:幅は成獣で7~13cm。
  • 熊  棚:樹上に折った枝を集めたもので、鳥の巣に似ているが、枯葉がつくことで区別。
  • 熊  は  ぎ:スギやヒノキの樹皮を剥がす行為のこと。樹皮が残り、甘皮部に歯で削いだ痕が残るのが特徴。

クマの行動を知り、遭わないようにしましょう!

  • クマの痕跡や目撃情報(注意喚起看板など)がある場所では突然出遭わないようにクマ鈴、ラジオなど音のするものを身に着け、クマに自分の存在を知らせるよう行動する。
  • 春、秋は昼もよく活動している。夏は活発に行動するのは朝夕。人家の近く夜間にやってくることもある。
  • 子グマの近くには、親グマがいる可能性が高い。親子グマの場合、子グマを守ろうと親グマが攻撃してくことがあり危険なため、その場から静かに立ち去る。

餌場と認識させないための心構え

  1. 人家の周りにクマの餌となりうる生ゴミ等を放置しない。
  2. 人家の周りに収穫しない果物の木などを放置しない。
  3. ペットフードや家畜の餌を食べていたクマの報告もあるため、ペットフードなどはフードストッカーや納屋などに保管することが望ましい。

出遭ったときに興奮しない、興奮させないために

  1. 遠くにいるのを発見した場合は、あわてずそっと立ち去る。
  2. クマから目を離さないようにして、できるだけゆっくり後ずさりしながらクマから離れる。
  3. 背中を見せて逃げると、クマは本能的に襲ってくるので、走って逃げない。

お墓参りの際に気をつけること

  1. お墓参りやお墓掃除をする場合も、音のするものを身につけましょう!
  2. お供え物がクマの餌にならないよう必ず持ち帰りましょう!

 こちらのリンクを参考に行動してください。

  ツキノワグマ・イノシシに注意しましょう!のページへのリンク

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