附属資料5 用語解説 アルファベット・数字・略称 AED(Automated External Defibrillator)  自動体外式除細動器のこと。心臓の心室が小刻みに震えて全身に血液を送ることができない状態の際に、機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の動きを戻すことを試みる医療機器です。 AI(Artificial Intelligence)  人口知能のこと。 DATA for CITIZEN(データフォーシチズン)  会津若松市のオープンデータを公開・利用するためのサイトのこと。市に関する様々なデータが公開されており、誰でも利活用することが可能です。 ICT(Information and Communication Technology)  情報通信技術のこと。情報処理や通信に関連する技術、産業、設備、サービスなどの総称です。 IoT(Internet of Things)  モノのインターネットのこと。ワイヤレスコンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うことを指します。 J-ALERT(ジェイアラート)  全国瞬時警報システムのこと。Jアラートは、弾道ミサイル攻撃に関する情報や緊急地震速報、津波警報、気象警報などの緊急情報を、人工衛星及び地上回線を通じて全国の都道府県、市町村等に送信し、市町村防災行政無線(同報系)等を自動起動することにより、人手を介さず瞬時に住民等に伝達するシステムです。  なお、弾道ミサイル攻撃に関する情報など国民保護に関する情報は内閣官房から、緊急地震速報、津波警報、気象警報などの防災気象情報は気象庁から発出されます。 LGBT(エルジービーティー)  性的少数者を表す総称の一つであり、Lesbian(女性同性愛者)、Gay(男性同性愛者)、Bisexual(両性愛者)、Transgender(性自認が生物学的に割り当てられた性別とは異なる人)の頭文字から構成されています。 NPO(Non Profit Organization)  非営利組織の略称で、様々な社会貢献活動を行い、団体の構成員に対し収益を分配することを目的としない団体の総称です。  このうち、特定非営利活動促進法に基づき法人格を取得した法人を、「特定非営利活動法人(NPO)」といいます。 SNS(Social Networking Service)  ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略です。利用者同士がインターネット上でコミュニティを作り、メッセージなどによるコミュニケーションや情報の発信・共有をすることができるサービスです。代表的なものにTwitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)などが挙げられます。 Wi-Fi(ワイファイ)  パソコンやスマートフォン、タブレット端末等といった機器を無線(ワイヤレス)で接続し、インターネット等に接続できるようにする技術のこと。 YouTube  2005年2月に設立された米ネットベンチャー「ユーチューブ」社が運営するインターネット動画共有サービスのこと。Youは「あなた」、Tubeは「テレビ(ブラウン管)」という意味です。 ア行 会津若松市第7次総合計画  市の最上位の計画であり、まちづくりビジョンの実現に向けた計画です。 イクベ  会津若松市のホームページに掲載されている会津若松市の主要な行事を網羅したカレンダーシステムです。 おもいやり駐車場  障がいのある方、要支援高齢者等、妊産婦など歩行が困難な方々の駐車スペースを確保するための制度です。 カ行 県政世論調査  県政の課題等について県民の意識やニーズを調査し、具体的な政策形成等の基礎的な資料とすることを目的として、福島県が行っている調査です。 公共フリースポット  公民館などの市内公共施設に設置した無線設備を利用して、インターネットを利用できるサービスです。自己所有のノートパソコンなどを持ち込んで利用することが可能です。 合理的配慮  障がいのある人が、障がいのない人と平等に基本的人権を享受することができるよう、周囲の人々が一人ひとりの障がいの特性を考えて、障がいのあることで生じる不利益を解消するための適切な対応や調整を過重な負担がかからない範囲で行うこと。 声の広報議会  目の不自由な方などを対象に、カセットテープやCD、インターネットにより、市議会の活動状況を市民の皆様にお知らせする「あいづわかまつ広報議会」の内容を音声により提供するものです。 声の市政だより  目の不自由な方などを対象に、カセットテープやCD、インターネットにより、市政だよりの内容を音声で提供するものです。 コミュニティ放送  市区町村又は政令指令都市の行政区内の一部の地域(隣接地域を含む場合あり)を放送対象地域とする放送です。コミュニティFM(コミュニティエフエム)とも呼ばれます。 サ行 災害時要配慮者  高齢者、障がいのある方、妊産婦、乳幼児、病弱者など災害時に何らかの配慮を必要とする方のこと。 自治基本条例  自分達のまちのみんなの課題(公共的課題)を、市民の皆様や議会・議員、行政といったまちづくりの主体が一緒になって解決していく(自治)ための基本となる理念や原則、主体それぞれの役割や責務、まちづくりの制度や仕組みなどを定めたものです。会津若松市では、平成28年6月に施行されました。 指定管理者  指定管理者制度は、多様化する住民ニーズにより効果的かつ効率的に対応するため、公の施設の管理に民間のノウハウを活用し、住民サービスの向上と管理経費の縮減を図ることを目的として平成15年9月の地方自治法の一部改正により創設された制度です。  同制度により、民間事業者を含めた法人その他の団体が、議会の議決を経た地方公共団体の指定を受けて公の施設の管理を行うことが可能となりました。 障害者差別解消法  正式名を「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」といいます。すべての国民が障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現につなげること目的として、平成28年4月1日に施行されました。この法律では、障がいを理由とする不当な差別的取扱いの禁止や合理的配慮の不提供の禁止が求められています。 スーパーシティ  医療や交通、教育、行政手続など、生活全般にまたがる複数の分野で、AI(人工知能)などを活用する先端的なサービスを導入することで実現される、便利で暮らしやすいまちのこと。  国の例示では、自動運転の車による移動やドローンを使った「モノ」の配送、行政手続のオンライン化など、これまでにないさまざまなサービスを受けることができるとされています。 スマートシティ会津若松  情報通信技術や環境技術などを活用し、健康や福祉、教育、防災、エネルギー、交通、環境といった市民生活を取り巻く様々な分野の結びつきを深め、効率化・高度化していくことにより、将来に向けて、持続力と回復力のある力強い地域社会と市民の皆様が安心して快適に生活できるまちづくりを行う取組です。 タ行 タブレット端末  キーボードは付いておらず、液晶画面に搭載された「タッチパネル」を通して、指先で操作する電子機器のこと。 中山間地域  都市や平地以外の山間地や、その周辺の地域等の地理的条件が悪く、農業の生産条件が不利な地域のこと。 ツイッター  140文字以内の「ツイート」(tweet)と称される短文を投稿できる情報サービスのこと。tweetは、「鳥のさえずり」の意味で、日本では「つぶやき」と意訳され定着しています。 低床バス  乗降口の床面を低くするなどにより様々な身体状況の人が乗降しやすいよう配慮されているバスのこと。特に、乗降口の階段がなく、床面の高さが地上から30cm程度のものが「ノンステップバス」といわれます。 デジタルサイネージ  液晶ディスプレイなどに映像を表示する装置で、看板やポスターなどを電子化したものです。音声や映像を流すことが可能で、また、時間帯によって表示内容を変化させたり、災害時に避難所や救援の情報を表示するなど、設置場所の状況に応じた情報配信が可能です。 デジタルデバイド(情報格差)  パソコンやインターネット等の情報通信技術(IT)を利用できる人とできない人との間に生じる、さまざまな機会や経済的な格差のこと。 ハ行 避難行動要支援者  要配慮者(災害時要配慮者 参照)のうち、災害が発生し、又は災害が発生するおそれがある場合に自ら避難することが困難な方で、その円滑かつ迅速な避難の確保を図るため特に支援を要する方のこと。 V案内所  外国人観光客に外国語で観光案内できる案内所です。日本政府観光局(JNTO)が認定要件に基づき認定しており、本市では、会津若松駅観光案内所と鶴ヶ城観光案内所が認定を受けています。 不当な差別的取扱い  障がいを理由として、正当な理由なく、サービスの提供を拒否したり、制限したり、障がいのない人には求めないような条件を付けたりすること。 ホームページにおけるアクセシビリティ  そのホームページが、高齢者や障がいのある方も含めた、誰もが情報を取得・発信できる柔軟性に富んでいて、アクセスした誰もが同様に情報を共有できる状態にあること、あるいはその度合い。 マ行 6つのどうぞ運動  観光客や買い物客などへのおもてなしの向上を図るため、サービスを表示したステッカーを商店街などに張ってもらい協力を得る運動です。サービスには、「いすをどうぞ」「お茶をどうぞ」「トイレをどうぞ」「お荷物をどうぞ」「(急な雨に)傘をどうぞ」「(急病などの困りごとに)かけ込みどうぞ」の6つがあります。 メールマガジン  発信者が定期的にメールで情報を流し、読みたい人が購読するようなメールの配信の一形態です。 (附属資料5 ここまで)