会津大学・會津稽古堂連携講座を開催しました

公開日 2021年11月25日

更新日 2021年11月29日

令和3年度会津大学・會津稽古堂連携講座を開催しました(事業報告)

會津稽古堂では会津大学と連携して行う講座を実施しています。

令和3年度は、10月16日(土)に「情報セキュリティ」、10月23日(土)に「身近にあるデータを活用しよう!」、

11月21日(日)には「何から始めよう、SDGs?-SDGs概論(基礎編)-」を実施しました。

その様子について掲載します。

 

「情報セキュリティ」講座の様子

講師を務めていただいたのは、会津大学コンピュータ理工学部コンピュータ・サイエンス部門上級准教授の中村 章人先生です。

この講座では、インターネットの世界の特徴と、企業での情報漏えいや個人間でのトラブルの事例を学びました。

最近の事件や被害の発生件数の移り変わりなどを参考にしながら、どうすれば被害者にならないで済むのかということだけでなく、加害者にならないためにどうすればよいのかといったことをわかりやすく解説していただきました。

 

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受講者の感想 

  • PCをよく使うので参考になった。広めていきたい。
  • セキュリティとネット犯罪について勉強できた。
  • 「人の特性による被害の拡大」について、自分にも思い当たるふしがあり、気をつけようと思った。

 

 

「身近にあるデータを活用しよう!」講座の様子

講師を務めていただいたのは、会津大学教授 石橋 史朗先生です。

石橋先生は、産学の連携に力を入れて研究しています。

この講座では、データ活用の重要性や、データ分析・活用の事例、表計算ソフトでの分析方法をわかりやすく解説していただきました。

ビックデータやオープンデータが、民間企業でどう扱われているかや、実際に組み合わせるとどういったことが見えてくるのかを実例などを交えながら講義が行われました。データを分析し活用することで、現状を知り将来を予測することができることを学びました。

 

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受講者の感想

  • とても興味深かった。個人的にも勉強してみたい。
  • 難しい専門用語などもなく、先生の説明がわかりやすかった。
  • 日頃何気なく使っているエクセルだが、もっと勉強して関数などを自在に使えるようにしたい。

 

 

 

「何から始めよう、SDGs?-SDGs概論(基礎編)-」講座の様子

講師を務めていただいたのは、会津大学教授 麻野篤 先生です。

麻野先生は、JICAチュニジア事務所長や大阪市東成区長をつとめた経験があり、現在は国際経済学やSDGs/国際協力の実践に力を入れて研究しています。

この講座では、SDGsについての基礎知識や取り組み方の事例をわかりやすく解説していただきました。

SDGsは国やグローバル企業だけが取り組むものではなく、中小企業や一般市民、学生も重要な担い手になります。「つながりを作っていくこと」と「まずは自分でやってみること」が大切であると学びました。

 

 

1121SDGs写真

 

受講者の感想

  • SDGsについてよく理解できた。
  • 会津若松市の取り組み、企業の取り組みの紹介があってよかった。
  • 今後の活動等にいかしていきたい。

 

 

 

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