中間貯蔵施設への輸送が完了しました。(除染土壌の搬出は完了しました)

2017年3月17日

 

 

環境省による除染土壌の中間貯蔵施設への輸送が完了しました。

 

 平成29年2月27日から始まった環境省による除染土壌の中間貯蔵施設への輸送は3月16日で無事完了し、会津若松市の学校等に保管されていた除染土壌等はすべて中間貯蔵施設への搬出を完了しました。お知らせしてきたように、積み込み場(下水浄化工場)の敷地境界で、放射線量が土壌搬入以前の値を超えることはありませんでした。なお、年度末までは積み込み場で後片付け等の作業を行います。

 土壌搬出工事現場や積み込み場周辺地域の皆様、付近を通行される皆様、ご協力ありがとうごさました。

 

※詳細は環境省の「中間貯蔵施設情報サイト」をご覧ください。一番下の方にある「除染土壌等に係る輸送車両の運行について」に本市の車両運行情報があります。

  

1.搬出工事の日程等

 

 学校等の保管場所における除染土壌の搬出は2月10日に無事完了しました。お知らせしてきたように、除染土壌の搬出により周辺環境の放射線量が上昇するようなことはありませんでした。

 なお、一部、除染土壌搬出により掘り起こした校庭を復旧する作業は年度末までかかる可能性があります。

 

【工事日程等の一覧表】  ※放射線量の単位はマイクロシーベルト毎時です

搬出工事箇所

工事開始日

土壌搬出完了日

備   考

※カッコ内は搬出作業中

の現場の放射線量です

会津若松ザベリオ学園  平成29年 1月10日  平成29年 2月10日 土壌搬出は完了しました。(0.03)
慈光第二幼稚園 平成28年12月14日 平成28年12月26日 工事は完了しました。(0.03)
河東中学校  平成29年 1月10日 平成29年 1月10日 工事は完了しました。(0.08)
河東学園小学校  平成29年 1月12日 平成29年 1月14日 工事は完了しました。(0.04)
河東第三幼稚園  平成29年 1月11日 平成29年 1月11日 工事は完了しました。(0.04)
謹教小学校 平成28年12月19日 平成28年12月19日 工事は完了しました。(0.04)
城北小学校 平成28年12月21日 平成28年12月21日 工事は完了しました。(0.05)
荒舘小学校  平成29年 1月16日 平成29年 1月16日 工事は完了しました。(0.08)
東山小学校 平成28年12月22日 平成28年12月22日 工事は完了しました。(0.05)
北会津公民館 平成28年12月 9日 平成28年12月 9日 工事は完了しました。(0.08)
若松第一保育園 平成28年12月26日 平成28年12月26日 工事は完了しました。(0.04)
廃棄物対策課管理地  平成29年 1月18日 平成29年 1月19日 工事は完了しました。(0.13)
上神指町内会 平成28年12月12日 平成28年12月12日 工事は完了しました。(0.09)
城前児童センター 平成28年12月27日 平成28年12月27日 工事は完了しました。(0.04)
永和小学校 平成29年 1月17日 平成29年 1月17日 工事は完了しました。(0.05)
駅前扇町町内会 平成28年12月 8日 平成28年12月 8日 工事は完了しました。(0.06)
材木町児童館 平成28年12月13日 平成28年12月13日 工事は完了しました。(0.09)
第六中学校 平成29年 1月20日 平成29年 1月20日

工事は完了しました。(0.08)

一箕小学校 平成29年 1月23日 平成29年 1月23日 工事は完了しました。(0.10)

  ※各学校等にはリアルタイム線量計が設置されており、随時ホームページから空間線量が確認できます。

  ただし、北会津公民館と廃棄物対策課管理地、上神指町内会、駅前扇町町内会にはありませんのでお近くのリアルタイム線量計等をご確認ください。

  

2.保管場所の放射線量等について

 

 ここでは除染土壌の保管場所の放射線量や搬出する土壌等の情報についてお知らせします。

 

保管場所放射線量等の一覧表】 ※放射線量の単位はマイクロシーベルト毎時です

搬出工事箇所

放射線量(高さ1m)

放射線量(表面)

放射性セシウム濃度

(1kg当りベクレル)

備  考

土壌搬出前

土壌搬出後 土壌搬出前 土壌搬出後
会津若松ザベリオ学園

 0.07

0.03

0.07 0.03 254  
慈光第二幼稚園 0.02 0.02  0.04 0.04 243  
河東中学校 0.08

0.04

0.09 0.05 3,350  
河東学園小学校 0.09 0.05 0.11

0.06

 1,380  
河東第三幼稚園 0.10 0.03 0.11 0.04  1,500  
謹教小学校 0.09 0.04 0.09 0.06 1,280  
城北小学校 0.08 0.03 0.09 0.04 1,510  
荒舘小学校 0.10 0.06 0.12 0.06

 1,830

 

東山小学校

0.20 0.06 0.35

0.06

8,500  
北会津公民館 0.31 0.16 0.63 0.19 6,180  
若松第一保育園 0.10 0.05  0.15  0.07 870  
廃棄物対策課管理地 0.27 0.14 0.57 0.16 4,940  
上神指町内会

0.09

 0.06 0.22 0.11 1,620  
城前児童センター 0.13 0.05 0.18 0.06 1,280  
永和小学校  0.15 0.08 0.15 0.09 1,650  
駅前扇町町内会 0.06 0.05 0.25 0.18

1,970

 
材木町児童館  0.05

0.04

0.14 0.08  1,510  
第六中学校 0.10 0.06 0.25 0.07 1,390  
一箕小学校

0.18

 0.12 0.64

 0.15

 19,600  

 ※放射性セシウムの量はセシウム134と137の合計値となります。

 ※放射線量は原則、保管場所の中央と四隅で測定した平均値ですが、条件により測定箇所が少ない場所があります。

 ※地下埋設の箇所については表土を剥いだ状態での測定となります。

 

3.積込み場の放射線量について

 

ここでは保管場所から搬出した除染土壌を集積する積込み場(下水浄化工場敷地)の放射線量についてお知らせします。

 

【積込み場の敷地境界における放射線量(高さ1m)の一覧表】 ※放射線量の単位はマイクロシーベルト毎時です

測定年月日

測定地点 1

測定地点 2

測定地点 3

 平均値 

備 考

平成28年11月30日 0.14  0.13 0.13 0.13 除染土壌搬入前の線量です
平成28年12月2日 0.12 0.13 0.14 0.13 除染土壌搬入を開始しました
平成28年12月9日 0.12 0.13 0.13 0.13   
平成28年12月16日 0.12 0.12 0.12 0.12  
平成28年12月22日 0.13 0.13 0.13 0.13  
平成28年12月28日 0.12 0.13 0.13 0.13  
平成29年1月6日  0.10 0.11 0.12 0.11  
平成29年1月13日 0.08 0.08 0.08 0.08  
平成29年1月20日 0.07 0.07 0.07 0.07  
平成29年1月27日 0.06 0.07 0.07

0.07

 
平成29年2月3日 0.06 0.07 0.06

0.06

 
平成29年2月10日 0.07 0.08 0.07

0.07

 
平成29年2月17日 0.06 0.07 0.06

0.06

 
平成29年2月24日 0.07 0.06 0.07

0.07

 
平成29年3月3日 0.08 0.08 0.09

0.08

中間貯蔵への輸送を開始しました
平成29年3月10日 0.11 0.10 0.11

0.11

 
平成29年3月16日 0.13 0.12 0.11

0.12

中間貯蔵への輸送を完了しました

 ※測定は、保管場所からの土壌の運び込みが始まった時から全ての土壌が運び出されるまで、毎週金曜日(祝祭日の場合変更)に行う予定です。

 ※測定地点は積込み場と広域農道の敷地境界で、両端と中央の3地点です。積込み場放射線測定位置図.pdf(348KB)

  ※積込み場には、会津地域の他町村や市内の県有施設等から中間貯蔵施設へ輸送する土壌約110m3も集積されます。

 

 

4.搬出工事の概要について

 

 工事の内容としては、右図の学校等に保管してある除染土壌約760㎥を市が大型土のう袋(フレコンバッグ)に詰めて一旦積込み場に集積した後、国が大型ダンプに積み替えて、高速道路を通り中間貯蔵施設まで運ぶことになります。

 

  積込み場については、高速道路を使うためインターチェンジに近く、積込に必要な広さが確保できることなどの条件から、下水浄化工場に設置することにしました。

  各保管場所から積込み場までの運搬経路は、なるべく住宅街等を避けて、幹線道路を通ることとし、通勤・通学時間も避けて搬出します。

 土壌の袋詰めと積込み場への運搬は11月下旬から始まり、2月下旬で完了し、その後、国が積込み場から中間貯蔵施設への土壌の輸送を開始して、3月中旬には全ての土壌の輸送を完了する予定です 。

 

 

 

 

 

 大型土のう袋(フレコンバッグ)

 

 

 

 

 

5.放射線対策について

  

 県内の他の自治体での除染作業やすでに行われた中間貯蔵施設への土壌の輸送では、これまで作業現場や仮置き場、輸送経路等の周辺で健康影響があるような放射線量の変化は確認されていないことから、今回の工事でも周辺環境への放射線の影響はないと考えられます。それでも市民の皆様の安全を確保し、不安を感じることのないよう、保管場所や積込み場で放射線量を測定してホームページ等で公表するほか、事故が発生した時にすぐに対応できる体制を整えるなど、万全な体制で取り組みます。
 

   

放射線Q&A

 

Q1:保管している除染土壌の放射線量はどのくらいですか。

A:1地下に保管されている土壌もあり、直接全てを測定はできませんが、地上に保管している土壌の放射線量は、表面で最も高いところで毎時1.35マイクロシーベルトでした。しかし、1m離れると毎時0.22マイクロシーベルトになり、少し距離を取ると影響はかなり小さくなるので、周囲への影響はないと考えられます。
 

Q2:除染土壌を掘り返すと放射性セシウムが空中に飛散しないですか。

A2:現在、放射性セシウムのほとんどは土と強く結びついていて、まず離れることはありません。乾燥している日が続いている時に、風が強いとほこりが舞い上がりますが、セシウムもほこりに着いて一緒に舞い上がります。ただ、これまでの調査から、舞い上がる量は地上に沈着している量の1万分の1から100万分の1までと推定され、意外と少ないものです。なお、工事中にほこりがたちそうな場合は散水するなど、注意をして工事を行うようにします。
 


Q3:除染土壌を積んだトラックが家のそばを通ると被ばく線量が増えませんか。

A3:これまで説明したように、除染土壌から1mも離れると放射線量はかなり減少しますし、被ばく線量は放射線を浴びる時間に比例して増加するので、通り過ぎただけではほとんど被ばく線量は増えません。このことは平成27年度に実施された中間貯蔵施設への土壌輸送の調査からも確認されています。また、フレコンバッグは口をしばって運搬するので土壌が飛散することもありません。

 


Q4:トラックが事故を起こして除染土壌が散乱したら、危険ではありませんか。

A4:事故等が起きてもすみやかに土壌を除去できる体制を整えておきますので、長時間、除染土壌が散乱していることはまず考えられません。また、土壌のそばに長時間いなければ、健康に影響があるほど被ばく線量が増えることはありません。

 

 

お問い合わせ

    • 会津若松市役所 市民部 環境生活課
    • 電話:0242-39-1221
    • FAX:0242-39-1420
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