只見線の全線復旧に向けて

2016年4月1日

第7鉄橋(災害前)写真.jpg 第7鉄橋(災害後)写真.jpg 
 福島県の会津若松から新潟県の小出まで、約135kmを結ぶJR只見線は、景観の美しさから全国にその名を知られるローカル鉄道です。しかし、平成23年7月に発生した新潟・福島豪雨により橋梁が流出し、会津川口~只見間において未だ復旧の目処が立っておりません。そんな只見線の現状と課題について発信しています。
 

関連記事

 

多額の復旧費用と利用者数の少なさから、全線復旧の目処が立っていません

 JR只見線は、平成23年7月に発生した新潟・福島豪雨により3箇所の橋梁が流失するなど甚大な被害を受け、代替バスにより交通が確保されています。その復旧費用が85億円と多額であることに加え、利用者数が少ないことから復旧の目処が立っていません。
 
  • 只見線は全国にその名を轟かせる秘境路線です
  • 只見線は全国の鉄道マニアにその名を知られる秘境路線で、全国屈指の景観を持つローカル鉄道です。
  • 日経プラスワン2003「雪景色のきれいな ロー カル線ベストテン」第3位、日経プラスワン2008「紅葉の美しい鉄道路線ベストテン」第1位、楽天トラベル『旅行好きが選ぶ、おすすめのローカル列車ランキング』第5位に選ばれています。
  • その魅力は季節ごとに変わった顔を見せる木々と橋梁のコラボレーションです。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色。橋梁は三島町の第一鉄橋が有名で、道の駅『尾瀬街道みしま宿』の脇にはビューポイントが整備されています。
 
    只見線写真(夏).jpg 只見線写真(秋).jpg 只見線写真(冬).jpg
  • 福島・新潟豪雨の影響により、4つの橋梁が甚大な被害
  •  平成23年7月に発生した新潟・福島豪雨では、1時間に100ミリ前後の猛烈な雨がほぼ同じ場所で降り続き、会津川口駅と会津大塩駅間で橋桁が流出し鉄橋が崩落。会津坂本~会津柳津駅間では路盤が流出し、一時は会津坂下~大白川駅間で不通となりました。
  • 現在も3つの橋梁が流出したままとなっており、.会津川口~只見駅間が不通という状況が続いています。そのため、会津川口~只見駅間においては代替バスによって交通の確保がされていますが、乗り継ぎが不便なことから同区間の利用者の減少傾向が顕著になりました。
  • 平成25年5月22日に、JR東日本より復旧費用が約85億円、工期も4年以上かかるという試算結果が発表され、加えて不通区間の利用者数が1日平均49人と大変少ないことから、未だ復旧の目処は立っていません。

 

    第5鉄橋写真(災害前).jpg  第5鉄橋写真(災害後).jpg

 

    第6鉄橋写真(災害前).jpg  第6鉄橋写真(災害後).jpg

        H280326_只見線時刻表(代行バス含む).pdf(33KB)
 

  • 支援の輪を広げるため、只見線応援団の会員を募集しています
  • JR只見線の鉄道復旧を願う住民、自治体を始め関係団体、さらには、只見線の復旧に心を寄せていただいている全国の方々とともに只見線支援の輪を広げるため、福島県を中心とした関係自治体と関係団体により「只見線応援団」を設立しました。
  • 只見線の問題は、地方のローカル鉄道が抱える問題の象徴です。このままでは、災害が起こる度に地方の赤字ローカル鉄道は廃線の危機に晒されることになります。地方の公共交通をどのように利用し、どのように維持していくのか、私達一人ひとりが考えなくてはなりません。
  • 只見線の支援の輪が全国に広がっていくことで、只見線の復旧を少しでも前に進めるのはもちろんのこと、地域鉄道が抱える根本的な問題を多くの人々に考えてもらうきっかけになればと考えています。

 

福島県が只見線応援動画を制作!音楽に乗せて楽しく踊ります♪

 只見線の魅力を少しでも多くの方々に知ってもらうため、福島県が只見線応援動画を制作しました。音声合成ソフトのキャラクター「初音ミク」の歌声にあわせ、福島県いわき市出身のダンサー「Ry☆(りょう)」さんが、只見線をバックに地元の人たちと一緒に軽快に踊ります。動画を企画・撮影したのは、県内の魅力を伝える動画制作を続けているソーシャルメディア研究所社長の熊坂仁美さん(福島市)で、見ているだけで只見線に乗りたくなる楽しい動画になっています!

 

 

 

只見線応援団について

  • 会員の種類
  • (1) 個人会員 … 只見線応援団宣言に賛同し、福島県只見線復旧復興基金へ2,000円以上寄附する個人
  • (2) 法人会員 … 只見線応援団宣言に賛同し、福島県只見線復旧復興基金へ10,000円以上寄附する法人・団体
  • (3) 賛同会員 … 只見線応援団宣言に賛同する個人
  • 只見線応援団宣言

          私は、只見線応援団の一員として、JR只見線の早期全線復旧を応援するため、次のことを宣言いたします。

         一 福島県と新潟県、さらには首都圏を結ぶ只見線が、紅葉や雪景色など美しい景観に恵まれた日本の宝であることを全国に伝えます。

         二 只見線を積極的に利用することを心がけ、一日も早い全線復旧を応援します。

         三 会員が相互に連携し、全国の皆さんにも幅広く支援を呼びかけます。

  • 会員特典
  • (共  通)          会員証、メールマガジンの送付(イベント、観光情報)、『奥会津ふるさと応援商品券』の交付
  • (個人会員・法人会員)  会員証提示による割引(只見町、金山町)、只見線応援グッズ(携帯ストラップ、缶バッジ)の送付

 

お問い合わせ

  • 会津若松市役所 地域づくり課 公共交通グループ
  • 電話:0242-39-1202
  • FAX:0242-39-1403
  • メール送信フォームへのリンクメール

関連ワード