令和4年度ごみ処理経費について

公開日 2023年12月25日

 

 
会津若松市では、平成28年3月に『一般廃棄物処理基本計画(ごみ処理基本計画)』を策定し、“「ごみを減らそう プロジェクト970」~1人1日あたりのごみ排出量970gを目指します~”をスローガンに、ごみ減量とリサイクルの推進に取り組んでいます。
計画の策定から5年が経過し、急激に変化・多様化する社会の中にあっても、「住みやすいまち」に欠かすことのできないごみ処理を継続して進めていくために、令和3年4月に計画の改訂を行いました。

ごみの減量とリサイクルの推進は、衛生的な生活環境を維持し、限られた資源を有効活用することで、今生きている私たちだけではなく、私たちの子ども、孫、さらにその子ども、と続いていく将来の世代へ住みよいまちを引き継いでいくことが目的です。

令和4年度のごみ処理事業にかかった経費についてお知らせします。

 

ごみの処理にかかった経費(ごみ処理原価)

 

ごみの処理にかかった経費


 令和4年度の1年間で、ごみの処理(収集、運搬、処理(焼却、埋め立て、リサイクル)にかかった経費は次のとおりです。

ごみの種類

1 ごみ処理原価(千円)

2 ごみ処理単価(円/kg)

3 一人あたりごみ処理経費(円/人)

燃やせるごみ

662,612

17.52 5,777.57
燃やせないごみ 187,672 72.82 1,636.38
粗大ごみ 69,323 191.76 604.45
ペットボトル 26,542 87.50 231.43
プラスチック製容器包装 82,575 94.56 720.00
びん類 70,418 101.35 614.00

かん類

36,962 118.29 322.29

古紙類

96,671 57.04 842.91

古着

5,175 172.79 45.12

リサイクル品

8,155 2,886.78 71.11

川ざらい土砂

5,227 8.50 45.58

給食施設生ごみ

8,295 98.13 72.33

1合計/2全体/3全体

1,259,627 27.77

10,983.17

 
  ※「2 ごみ処理単価」と「3 一人あたりごみ処理経費」の合計は、「1 ごみ処理原価」の合計額を、ごみ総量(kg)、総人口(人)で割った金額です。列の合計ではありません。
 ※ごみ処理経費について、詳しくはこちらをご覧ください。
 

集団回収にかかった経費


 令和4年度1年間の集団回収(町内会や子ども会などで行う、資源物回収(廃品回収))にかかった経費は次のとおりです。
 
ごみの種類 1 ごみ処理原価(千円) 2 ごみ処理単価(円/kg) 3 一人あたりごみ処理経費(円/人)
かん類 168 4.83 1.46
古紙類 4,735 4.05 41.29
布類 11

4.37

0.10

リターナブルびん

43 3.99 0.37
廃食用油 4 4.74 0.03
1合計/2全体/3全体 4,961 4.07 43.26
 ※「2 ごみ処理単価」と「3 一人あたりごみ処理経費」の合計は、「1 ごみ処理原価」の合計額を、ごみ総量(kg)、総人口(人)で割った金額です。列の合計ではありません。
 

ごみの処理にかかった経費(ごみ処理原価)の推移

 
 収集運搬費や施設整備費の増加により、ごみの処理にかかった経費(ごみ処理原価)は、年々増加しています。(5年間約11%増加)
 また、人口減少により「1人あたりのごみ処理原価」が急激に増加しています。(5年間約18%増加)
 将来にわたって、持続可能なごみ処理体制を続けていくために、ごみの削減による経費の抑制を行っていく必要があります。
                                                     
 
                 平成29年度  平成30年度  令和元年度  令和2年度  令和3年度  令和4年度 
処理人口(各年10月1日時点) 121,925 120,841 119,820 117,433 116,000 114,687

①市のごみ収集・処理にかかる経費(千円)

1,131,159 1,117,641 1,214,747 1,236,349 1,283,614 1,259,627

②集団回収にかかる経費

7,615 7,060 6,233 5,309 5,217 4,961

合計(①+②)

1,138,774

1,124,701 1,220,980 1,241,658 1,288,831 1,264,588

1人あたりのごみ処理原価(円)

(①+②)÷人口

9,340 9,307 10,190 10,573 11,110 11,026

ごみ処理原価.png
 
1人あたりのごみ処理原価.png
 

収入

 
  収集したごみや資源物のうち、有価物として売れるもの(かん類、古紙類)については、民間業者へ売っています。
  また、小動物の処理、ごみの収集業者の許可の手続きの際には手数料をいただいています。
  令和4年度の収入額は次のとおりです。
  
項目 収入額(千円)
資源物売り払い収入 6,945
小動物死体処理手数料 680
一般廃棄物許可申請等手数料 172
洗車場管理運営協力金 619
 広告料収入 396
その他の収入 497
合計 9,309
 ※「その他の収入」には、会津若松地方広域市町村圏整備組合収入、光熱水費徴収金などが含まれます。
 ※ごみ処理経費について、詳しくはこちらをご覧ください。
 

【資料】令和4年度ごみ処理経費について


 ごみ処理経費の詳細は、以下の資料をご覧下さい。
 
詳細 R04ごみ処理原価について.pdf(351KB)
一覧表  R04ごみ処理原価(資料).pdf(47KB)
 
 

【資料】過去のバックナンバー

 
平成28年度
詳細  H28ごみ処理原価について.pdf(228KB)
一覧表 H28ごみ処理原価(資料).pdf(48KB)


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