姉妹都市・親善交流都市などの紹介

公開日 2022年10月07日

市では、都市間交流の推進により、歴史的なつながりなどの再確認と次世代への継承、更には相互の地域発展をめざし、交友関係を結ぶなど行政・民間を通じた交流の促進を図っています。
 

 ゆかりの地の紹介する冊子を発行いたしました。(令和2年4月に市政だよりと一緒に市内各ご家庭にお届けしました。)

姉妹都市

 

青森県 むつ市

 

公式サイト:http://www.city.mutsu.lg.jp/

・戊辰の役後、会津藩が斗南藩に移ったことで、血縁関係にも近いつながりから、昭和59年9月23日に姉妹都市の盟約を締結しました。
締結書
姉妹都市締結後のあゆみ

 
 
親善交流都市

 

徳島県 鳴門市


公式サイト:http://www.city.naruto.tokushima.jp/

・本市9代市長松江豊寿氏の鳴門市俘虜収容所長時代の人道主義によるつながりから、平成11年10月30日に親善交流都市の締結をしました。
締結書
親善交流都市締結後のあゆみ(鳴門市)

長野県 伊那市


公式サイト:https://www.inacity.jp/

・高遠藩主の保科正之公が会津松平家初代藩主となり、多くの家臣と会津に根づいたつながりから、平成12年9月24日に旧高遠町と親善交流都市の締結をしました。
締結書
親善交流都市締結後のあゆみ(伊那市)

 

北海道 余市町


公式サイト:https://www.town.yoichi.hokkaido.jp/

・戊辰戦争後、旧会津藩が北海道開拓のため当時未開の余市へ入植し、苦難の末、黒川村、山田村を開き、その地に根づいたつながりから、平成27年10月14日に親善交流都市の締結をしました。
締結書
 
 
友好都市

 

神奈川県 横須賀市

 

公式サイト:http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/

・横須賀市は、中世、400年間会津を支配した「葦名氏」の祖、三浦大介義明が拠点としたまちであり、江戸時代には、会津藩士とその家族の約1000人が江戸湾警備のために駐留したというつながりから、平成17年4月17日に友好都市の提携を行いました。
締結書
友好都市締結後のあゆみ

 
蒲生氏郷公ゆかりネットワーク共同宣言都市


平成14年9月22日、歴史シンポジウム in「會津」を開催しました。
テーマは「蒲生氏郷」です。氏郷公は、今から約410年前、若松の町割りを行い、基礎を築き、地場産業の振興を進めるなど会津若松にとって、偉大な遺産 です。同じように日野町、松阪市においても大切な遺産であることから、この歴史シンポジウムを契機に、共有する蒲生氏郷公のゆかりをネットワークとして立 ち上げ、氏郷公の足跡を後世に引き継ぎ、住民意識の高揚を図り、互いの交流を推進するために共同宣言の調印をしました。
宣言書

 
滋賀県 日野町


公式サイト:http://www.town.shiga-hino.lg.jp/

蒲生氏郷公の生誕(1556年)の地であり、蒲生家の繁栄とともに城下町として商工が栄え、後に天秤棒一本で行商を始め、関東中心に多くの店を構えた近江 商人発祥地です。春には、町の花であるほんしゃくなげや藤、さつきが咲き誇り、「近江日野商人と花のまち日野」となるまちづくりを目指しています。

 
三重県 松阪市


公式サイト:http://www.city.matsusaka.mie.jp/

1588年蒲生氏郷公によって開かれた城下町です。古くから熊野、和歌山、参宮街道が集まる交通の要衝として、多くの旅人で賑わいました。江戸時代には、 三井高利などの多くの豪商を輩出する商人の町と、国学者本居宣長に代表される多くの文人墨客を産み出す文化の香る町として名を広め、歴史と文化のいきづく 公園都市を目指しています。

 

会津藩北方警備ゆかりの地交流都市共同宣言都市


平成20年は、会津藩が文化5年(1808年)に通商を求め、開国を促すロシアの脅威に備えるため、当時、蝦夷地といわれていた樺太、北海道の宗谷・利尻・松前を警備してから200年を迎えました。この会津藩北方警備200周年を記念し、北海道の稚内市・利尻富士町・利尻町と200周年記念事業への連携と協力、さらには共通の歴史を礎とした今後の交流による地域の発展のため、平成20年7月4日、共同宣言の調印をしました。

北海道 稚内市


公式サイト:http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/

宗谷旧護国寺跡(北海道文化財)には、北方警備で犠牲になった会津や秋田の藩士、幕府関係者などが葬られています。点在していた墓は村人によって集められ、昭和32年に現在の場所に移されました。毎年、地元の方々により慰霊祭が盛大に執り行われています。

 
北海道 利尻富士町


公式サイト:http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/

会津藩士の墓3基は、 平成15年に利尻ロータリークラブの皆様によって景勝地である「ペシ岬」に移転し、整備がされました。また鴛泊の慈教寺境内にも会津藩士の墓が3基あります。2箇所とも町の文化財として大切に管理されています。

北海道 利尻町


公式サイト:http://town.rishiri.jp/

平成8年、利尻山の麓に会津藩士たちの功績をたたえ、歴史を語り継ぐ「会津藩士顕彰碑」の除幕式が行われました。顕彰碑の碑石は高さ2.8m、幅1.1m、重さ3.5tで会津の磐梯石を台座としています。その隣には、会津藩士の墓が2基あり、町の文化財として大切に管理されています。


相互交流宣言都市

 

京都府 京都市


公式サイト:http://www.city.kyoto.jp/

・両市ともにゆかりの深い「新島八重」を主人公とした、平成25年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の放送決定を契機として、東日本大震災からの復興と両市の友好発展を目指し、平成24年3月20日、相互交流宣言の調印をしました。
宣言書(PDF284.9kB)
相互交流宣言及び交流の様子

 

観光交流宣言都市

 

新潟県 新潟市


公式サイト:http://www.city.niigata.lg.jp/


・両市は、阿賀野川・阿賀川という日本有数の大河で結ばれ、古くから人の移動や物資・情報の往来が盛んに行われ、結びつきを深めてきました。東日本大震災では、新潟市からは燃料や日常生活物資が被災地に届けられ、両市を結ぶ基幹ルートの重要性と長年の交流による「絆」が、改めて確認されたことから、風評被害の払拭と震災復興にむけて両市の更なる前進を目指し、平成24年7月22日、観光交流宣言の調印をしました。
宣言書(PDF289kB)
相互交流宣言及び交流の様子

 

 

郡長正ゆかりの地交流都市宣言都市

 

福岡県 みやこ町


公式サイト:https://www.town.miyako.lg.jp/


・みやこ町と会津若松市は、会津藩家老萱野権兵衛二男郡長正らが豊津藩に留学したことなどの歴史的なゆかりがあり、30年以上にわたって両市町の関係者が行き来したり、豊津郷土史会による郡長正の命日法要が毎年行われるなど、長年にわたり交流を重ねてきました。

 共有する歴史的遺産を長く後々の世代まで伝え、併せて、今後の両自治体・住民の末永い交流を目指し、令和4年9月22日、「郡長正ゆかりの地交流都市宣言」を締結しました。
宣言書(559KB)
 

ゆかりの地ネットワーク


会津若松市には先人が築き上げた多くの遺産があり、その遺産の1つが様々な「ゆかり」です。この「ゆかり」を媒体として、姉妹都市・親善交流都市・友好都市・共同宣言都市を含めた70市町村とゆかりの地ネットワークを構築し、地域間交流の推進、歴史の再認識と後世への伝承をより充実させることを目指しています。
 

お問い合わせ

 

  • 会津若松市役所 総務部 総務課
  • 電話:0242-39-1211
  • FAX:0242-39-1410